ヒョンと僕�◆�KHSaid‐ ページ18
「勝ち目のない試合に挑むのは僕らしくない。ましてや大好きなヒョンが好きな人です。でも、ヒョンの気持ちに気付いた時にはもう…止められなかった。」
これが僕の本当の気持ち
今までなら絶対に挑まなかった勝負に出ようとしてる僕
ヌナに告白する
そうヒョンに伝えた
ヒョンはさらにひどくうろたえてたけど
告白する事にお許しがでた
これで心置きなくヌナと向き合う事が出来ると思った
その時ヒョンのまとってる空気が変わった気がした
「僕も…」
囁くような声に耳を凝らした
「えっ？」
何を言い出すの？ヒョン
一気に不安になった
「僕も明日、Aに告白するつもりだよ！」
その声は心を決めたように男らしかった
ヒョンは僕の気持ちに気付いてたと言った
それには正直驚いた
隠していたつもりが
見つめる対象が同じだといとも簡単にバレてしまうんだ
そうか…ヒョンはこの事を僕に伝えるつもりでココに呼んだんだ
ヌナだから大事な弟にも譲れないとはっきり言ったヒョン
僕も同じ気持ちです！
そう想いをこめてヒョンをみた
僕と目が合ったヒョンは
いつもの優しい笑顔で
「どんな結果になっても恨みっこなしな！」
っていうから
「もちろんです！」
って右手をだした。
「いざ決戦！…だな」
(この声は…)
声がする方に視線を変えると
ウニョクヒョンが立っていた
(ちっ。。聞かれてたか)
まさかの展開にドンへヒョンは驚いてる
まったく盗み聞きなんて趣味が悪すぎです
でも、今回は大目にみてあげます
僕らの事一番心配してたのはヒョンですから
結果はもうわかってる
でも、最後の悪あがきくらいさせてほしい
ヒョンの元にちゃんと返しますから
その時までは
僕の隣に居てもらってもいいですか
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 200人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆう | 作成日時：2015年11月25日 23時
