12人の生徒と1人の妖怪【d!】 (ページ9)

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どーん！！ページ9

『ゾム～！』
と後ろから飛び付くとうわぁ！！と言ってよろける。
zm｢あ～？誰やね…ってえ？｣
ゾムは僕を見た瞬間その場で固まる。僕の顔に何か付いてるかな…
zm｢いやそーゆー事ちゃう。何でここにAおるんやろって思って｣ (小声)
『あ～、成程。今僕声に出てたのね。てか何で小声なの？』
zm｢今この場におる人皆Aの姿見えへんから俺が普通に話とると変な目で見られるやん｣(小声)
成程ね。確かに僕の姿は普通人間には見えないからか。
zm｢…こっち行くか。着いてきて｣
とゾムがスタスタと歩くので後ろを付いていく。階段を登った先にあるドアをゾムが開けるとより空が近くにあるように見える場所に着いた。
zm｢ここなら平気やろ…てか、なんでおんの？｣
『ずっと神社にいるのはつまらないから会いに行こ～っと思ってね』
zm｢神社から出れるんやな。出れない思っとったわ。｣
『いや出れないよ。でも“コレ”を付けてれば多少は出れる』
僕の首に掛けてるコレを見せると｢成程な｣と言って頷いた。

（駄）作者からのお話という名の雑談（本編には関係ないです）→←次の日＋ちょっとしたお知らせ…？

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