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Episode 12 ページ15

まあ、そんなことなら私は大歓迎なので話のお供にコーヒーを準備しているというわけだ。

すごいアットホームな感じだけど…


これでいいのか黒の組織!


あ、デジャブ。




いや、ほんとに…周りにいる人みんな優しい近所のおっちゃんみたいな感じだし…


コーヒーが人数分入ったのでそそくさと椅子に戻る。



「そういや、名前を聞きそびれてたな。お嬢ちゃんなんてんだい?」


『諸星未來です!』


「さっきまで一緒にいた男は彼氏かい?」


『彼氏!?嫌だなー、違いますよー!あれは兄です!兄!私、彼氏なんていませんよー!』



全力で首を横に振って否定する。


赤井さんが彼氏とか!!!


笑えちゃうから!!


「兄貴??なんだー、てっきり恋人かと思ったんだがなぁ…兄妹かー」


「ところで諸星さん、年はいくつだい?」


『未來でいいですよ!諸星2人いて、こんがらがるんで!年は24です!』


「ふーん、これまた若いのなぁ…」


『はい。兄さんとは割と歳が離れてるんです。』


喋りながらコーヒーを飲むけど…





兄さんって自分で言ってておかしくなってくる…!!



近くに赤井さんがいなくて良かった…本人目の前にしたら絶対笑っちゃうよ



「兄さんはいくつ??」



『兄さんは…27だったはずです!』



「3つも離れてんのか!」



ちなみに現時点で8人くらいのおっちゃんと会話してる。


さっき自己紹介してくれたけど余裕で覚えてない。




「んー未來ちゃんの実力はまだ知らねぇが、案外さくっと上まで登りつめちまうかもなぁ〜」


『上までって…どう判断すれば上なんですか?このビルの最上階?エレベーターとか階段で行けないんですか?』



「いやいや!そんな物理的な意味じゃねぇよ!未來ちゃんは面白いな!」



「上っつーのは、幹部って意味だ。この組織じゃ幹部はボスからコードネームがもらえるらしいぜ」



『らしい。って、知らないんですか?』



「ああ、うちは秘密主義な組織でねぇ…俺らみてぇな下っ端は噂しか聞いたことねえんだよ。幹部の顔だってしらねぇしな!」



これは…一筋縄ではいかなそうだ。

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設定タグ:名探偵コナン , ジン , 赤井秀一   
作品ジャンル:アニメ
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あいか(プロフ) - はじめまして、あいかともうします!この小説の続きが気になるので早めの更新頑張ってください!! (2017年7月30日 16時) (レス) id: 70607cf5f4 (このIDを非表示/違反報告)
のんたん(プロフ) - ゆらさん» コメントありがとうございます!頑張って更新します! (2017年6月8日 19時) (レス) id: 8bc9afdc49 (このIDを非表示/違反報告)
ゆら - すごく面白いです!続き楽しみにしてます♪ (2017年6月8日 12時) (レス) id: 536a82edec (このIDを非表示/違反報告)
のんたん(プロフ) - 紅蓮さん» ありがとうございます!コメントいただけるだけで執筆に俄然やる気が出ます!!頑張ります!! (2017年3月7日 0時) (レス) id: cf32376341 (このIDを非表示/違反報告)
紅蓮(プロフ) - 続き楽しみに待ってますm(。≧Д≦。)m (2017年3月7日 0時) (レス) id: 219aa5a094 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:のんたん | 作者ホームページ:   
作成日時:2017年2月19日 11時

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