マフィアの幹部は米花町の住人

47話 ページ48

バーボンside

俺は彼女をベルモットに任せ1度建物を出てとある所に電話した

だが...

《お掛けになった電話番号は現在使われていないか電源が入っていないため繋がりません》

透「どういう事だ？掛けてこいと言ったのは彼なのに...」

こう言う場合は...と思考を巡らせていると

ふと彼女の言った異能力とやらが気になった
そこで俺は携帯でとある所を調べ電話することにした調べた場所それは...

透「「武装探偵社」...社員の多くが異能を持つものと風の噂で聞いたことがあるが...本当なのか？」

考えていても埒が明かないしこうしている間にも彼女がなにをするかわかりない序にベルモットもという事で連絡をとる事にした

「はい「武装探偵社」です」

電話には若い男が出た
夜ということもあってか電話に出た男は少し不機嫌だった

透「すみません少しお聞きしたいのですけど...そちらは異能力...を持っている方がいると言うのは本当でしょうか...」
「えぇ本当ですよ？それが何か」
透「では...」

俺はポアロのバイトでふと聞こえてきた言葉を思い出した

透「「人間失格」という異能力を持つ方は其方に...」
「あいつがまた何か！？あいつ...自_殺だけじゃ飽き足らず異能力迄使いおったか！あそこから帰ってきたらぶん殴って殺る！」
透「え...」

俺はさすがに驚いた
またって？
てか自_殺？
あそこ？
ぶん殴る！？

俺が慌てていると

「国木田変われ」
国木田？「で、ですが乱歩さん」
乱歩？「いいから」

名前らしきものが飛び交ったあと乱歩さんとやらが電話に出た

乱歩「君...《ゼロ》でしょ」
透「あ？」

俺は今日一低い声を出した
手に力が入っていたため携帯がミシミシ言ってる

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