マフィアの幹部は米花町の住人

39話 ページ40

『悪いな...結局寝ずに話っぱなしで』
治「良いよ...4年ぶりに話せたんだ愉しかったよ」
『なら良かった！又...連絡...』
治「勿論良いよ...今度はこっちにおいで織田作の墓に参りに行こう」
『っ！嗚呼！』

治は帰って行った

『本当に久しぶりに会ったな...』

治が帰り静まり返った部屋を眺めた

『寂しいな...って！やばい準備しないと！エリス達が来ちゃう！』

俺は素早くシャワーを浴び準備する
今は春薄い桃色(ピンクいろ)のワンピースに白の高さの低いヒールを履き小さめの鞄を持ち駅まで迎えに来た

「あっ！A〜！」
『エリス！』

ギュー

俺とエリスは会うなりハグした

エリス「会いたかったわ！」
『おr...じゃなくて私もよ！』
エリス「ふふっ今日は「俺」無しね！」
『ふふっ分かってるわ...流石こんな格好で来たんだ一人称は私にするさ』
エリス「宜しい！」
『ふふっ』

「久しぶりだねぇAちゃん」
『リンタロウさん！』
「4年でこんなにも美しくなって」
『紅葉姐さん！』

鷗外「さて立ち話もなんだから何処かに...」
『それならいい所を知っているよ！』
紅葉「ふふっAのおすすめの場所じゃそこに行こうかのぅ」
『ほんと！？』
エリス「私Aのおすすめの所行きたいわ！」
鷗外「じゃぁ、そうしようかな」
『やったー！』

許可を得たところで俺は何時もの如くポアロに向かった

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