検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:22,053 hit

転生76 ページ9

「モグモグモグ」

「ズーー」




「モグモグモグモグモグ」

「ズーーーーー」

和菓子を食べる松陽と、お茶を飲むゴブタ。

はぁ...幸せそうな表情をすると松陽はクスリと笑った。



「ここでの生活には慣れましたか?」

「はいっす!最初は戸惑う事ばかりでしたっすけど、今は全然大丈夫になったっす!」


ニコニコと笑うゴブタ。


「それは、良かったですね...ゴブタ君が来てから色々と助かっています。本当にありがとう」


松陽がそう言うとゴブタはそんな事ないっすよと笑って言おうとした









_____その時だった。



ゾワッと巨大なオーラが突然現れたのだった。



通常の魔物なら怖がるがこのオーラは.....間違いない...とゴブタは立ち上がり障子を開けた。



そこにいたのは...









「久しぶりだな、ゴブタ」




にこりと笑う笑みがとても美しい魔王...いや

ゴブタの名付け親である大魔王_____リムルがそこに居たのだった。


「リムル様?」


ゴブタはこれは現実なのかと頬引っ張った。

「痛たたた!!あれ?夢じゃないんすか??」


「だったら、俺は夢の住人か?現実に決まってるだろ?」

そう言い笑う姿は、ゴブタが会いたいと思っていたあの笑顔だったのだった。



「ッ!う...うわぁあんん!!リムル様ぁぁあ!!!」

ゴブタはたまらず涙をこぼし、リムルに抱きついた。

懐かしき主に会え、知らない土地で過ごして居たゴブタにとってリムルとまた会えた事はとても嬉しかった事だったのだ。


そんな、ゴブタをリムルはヨシヨシと頭を撫でたのだった。

転生77→←転生75



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (21 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
25人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ティナスプラウト(プロフ) - 続き待ってます! (2018年11月20日 17時) (レス) id: 8f935097c0 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 私も転スラアニメ化情報見ました!!楽しみですね! (2018年3月13日 20時) (レス) id: 96b60eb288 (このIDを非表示/違反報告)
九尾 - 続き楽しみです (2018年3月8日 0時) (レス) id: 1b9e551661 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:リン酸デス | 作成日時:2017年11月23日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。