感謝 １話 ページ24
ーAsideー
陣平と電話越しで再開し、体調が悪化して三日間もの間に仕事に穴を開けてしまった日から今日でちょうど2ヶ月がたった。
休みで看病してくれ、私の書類まで片付けていた零。
そして任務を調整し休みを確保してくれた裕也くん。
私の体調不良に気が付き、任務を3人で行くと申し出てくれて病院に行く間も抱いて移動していてくれた景光。
お世話になってばかりで申し訳なく思った私はとりあえずその3人に急いでお礼をしなければと思い立つ。
本来なら直ぐに、お礼をするべきだったのだが...調整してくれたとはいえ、元々の仕事量故に休み明けはやはり忙しく。
やっとの思いで作った時間に、大きなデパートまでやって来た。
ここには色々なお店が集まっているので、お礼の品を買いに来たのだ。
それぞれの性格、仕事の内容を考え一人一人しっかりと考える。
零はこの前の仕事で腕時計を壊したと言っていたし、腕時計とネクタイとネクタイピンをプレゼントする事に。
景光は、一昨日洗濯した時に穴が空いていた...フード付きパーカーとベースの弦、そしてケースをプレゼントする事にした。
裕也くんには、メガネ吹き用の肌触りもいいハンカチと零と同じくネクタイ、ネクタイピンのセット。そして裕也くんの好きなメーカーのチョコレートboxを購入した。
一貫性のないお返しになってしまうけど...まぁ仕方がない。
日常でも使えるようなもの、好きな物で決めさせてもらった。
この時間なら3人とも、まだ警察庁にいるな...と思い買い物中は家に置いていたお弁当を取りに1度自宅へ戻り、お弁当を持って警察庁へ。
3人それぞれのお弁当箱と買ってきたお礼の品を渡し、改めてお礼を言う。
『本当にこの前は、仕事に穴を開けて...突然の休みももらって...たくさん迷惑掛けてごめん。ありがとう。それと、お礼が遅くなってしまったこともごめん。』
3人とも反応は似たようなもので。
一瞬ポカン...と少し間の抜けた顔をして私と私の手元のプレゼントとお弁当を交互に見ていた。
ハッと我に帰ったように、受け取ってくれた。
景｢本当に気にしなくてよかったのに。逆に気を使わせて悪いな｣
降｢そうだぞ、それにただ体調不良で休んだ訳じゃないだろ？大勢の命を救ったんだから｣
風｢自分にまですいません！Aさんは休まなさすぎるんですから、気にしなくても...｣
なんて逆にお礼を言われたりして。
なんとかお礼をすることも出来てよかった。
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百合花(プロフ) - 桜さん» 松田さん達も心配しちゃいますね^^;久しぶり？に爆処が出せるかな？と思いながら続編へ移行します！ (2018年10月30日 22時) (
レス) id: 625ae50eaa (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - 百合花さん» 夢主は目を覚めるかな？松田さん達にも報告しないと怒られそうですね (2018年10月28日 16時) (レス) id: 4b63d11e04 (このIDを非表示/違反報告)
百合花(プロフ) - レモンさん» レモン様、でよろしいですか？コメントいただき、応援もありがとうございます！頑張ります＾＾ (2018年10月24日 10時) (レス) id: 415b7febbc (このIDを非表示/違反報告)
百合花(プロフ) - 桜さん» 無事にコナンとも再会し、伊達さんの救出もできました！応援ありがとうございます！頑張ります (2018年10月24日 10時) (レス) id: 415b7febbc (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - 伊達さんを助けれた！！続き頑張って！ (2018年10月24日 8時) (レス) id: 4b63d11e04 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：百合花 | 作成日時：2018年8月27日 22時
