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「大変ですね、Aさんも。これるようになったらまた来てください」







「もちろん!」







最後、とまでは行かないけれど暫く会えないのでサービスです、と指を立て、ケーキを出してくれた。実に美味。めっちゃおいしい。れーくんはいいお婿さんになるよ!!








「ふぅん。今度お母さんから許可出たら一緒にパフェ食べに行こうね?」







「けんちゃん本当に?行きたい!」







ケーキを頬張りながら元気に返事すると、呆れたようなため息が聞こえた。








「お前食い意地すげぇのな」








「別にいいじゃん!じんにぃそんなんだから彼氏いないんだよ」








「別に……。俺は好きな奴1人から好かれてればそれでいいんだよ」







「おぉ!男の中の男って感じする!カッコいい!!」








少し照れながらも名言を言うじんにぃに思わず拍手してしまう。チャラいけんちゃんと違って、クールでカッコいいじんにぃなら、きっとすぐ彼女みつかるね!







「まぁ、とりあえず。いつでも俺は、俺らはお前の味方だから。何かあったらすぐ言えよ」







「うん。ありがとう!!」







自分の周りにはたくさんの味方がいるんだな、と改めて感じた。警察官が3人もいたら心強いね。エネルギー補給とかなんとか言って、三者三様の撫で方をしてくれた。

・→←XVI 味方



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作者名:モカロール | 作成日時:2022年7月20日 21時

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