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XX 悪夢 ページ13
、
ごめんなさい
ごめんなさい
約束を守ることができなくて
わ…しは………………な…に
「おい!おい!大丈夫か!?」
「ひゃっ!?あ、お、はようございます、?」
早朝から叩き起こされた。それも深刻な表情で。私が寝ている間に何かあったのだろうか
「お前、うなされてたぞ」
「え……」
「……まだ4時だ。もう一回寝てろ」
夢を見た。2つ。一つ目はトランプの話。寝る前にキッドとその話をしたから、そのトランプの相手がキッドなのだろう
もう一つの夢は、覚えてない。それも全く。でも凄い苦しい夢だった。まるで悪夢のよう。苦しくて苦しくて仕方がなくて。もしかしたら、これが私の覚えていない記憶なのかも知れない
こんなに苦しかったら、思い出さなくて良いのかも知れない。それが正しいのかも知れない。何かで聞いたことがある。人間の防衛本能でショックだった記憶を忘れる、と
眠いけど、眠れる気がしない
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作者名:モカロール | 作成日時:2022年7月20日 21時