vol.190 ページ45
俺は店の入口の方へ向かい、指名してくれたお客さんを出迎えていった。
指名してくれたお客さんは最近俺の事を指名してくれる常連らしく、定期的に指名を変えていると言っていた。
その前までは副メイド長のナンシーさんばっかだったらしいが、俺が入ってきてからは俺ばっか指名してくるようになったらしい。
そして空いている席へ案内し、注文を受けながら会話をしていった。
「ミシェルちゃん、ほんと可愛いよねぇ」
『ありがとうございます』
「ホントに思ってるからね！」
そんなことを話していて、後ろから視線がきてることに気づいた。
1つは昴さんがずっとこっちをガン見していて、もう1人はわからなかった。
✱
「さっきから昴さん、Aさんのことガン見してない？」
「え？あ、そんなことないですよコナンくん」
(見てたんだな……)
✱
注文を受けた後、厨房の方へ戻りオーダーを伝えて料理が出来上がるのを待っていた。
先にドリンクを持っていって、お馴染みの例の掛け声を言いながら接客をしていった。
そして厨房の方に戻ると、お客さんが頼んでいたオムライスが出来上がっていてケチャップもお盆に乗せられていて後はカラトリー類を乗せればすぐに運べる状態となっていた。
『お待たせしました〜、【萌えキュン♡愛情こめこめおむらいす特萌ver.】でございます♡』
「あ、あのっ、ミシェルちゃん、ウサちゃんお願いしても、いいかなっ」
『勿論大丈夫ですよ〜、それではミシェルが愛情たっぷり込めてウサちゃん描きますね♪』
「うわァ、やったぁ嬉しいなァ」
お客さんのリクエストでケチャップでうさぎを描くこととなった。
描き終えると、お客さんはまじまじと見ていて「カワイィ…」と声を出していた。
『それでは最後に美味しくなるおまじないしましょうね！これをやったら数倍美味しくなりますから♡』
「ウン、やるやる！」
『“○○様”に愛情こめ♡こめ♡おいしくなーれ、萌え萌えキュン♡♡』
「もえ、もえ、きゅん♡ふへへ」
『これで100倍美味しくなりましたー♡』
「あ、ありがとうっ、ミシェルちゃんのおかげだぁ」
『何かございましたら、お呼びください♪』
一連の流れが終わると定位置に戻っていった。
.
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シオン(プロフ) - 今度は夢主が襲われる〜〜:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):ナンシーさんまさかあれするの？ (2021年11月14日 16時) (
レス) @page38 id: 1c08a873e8 (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - くろっきーさん» あーそっちだった。キットの話しが多すぎでごちゃ混ぜになってた。あれ？瞬間移動のやつって確か寺井さんも手伝ってたマジックじゃなかったっかな？電光掲示版のを使ってた。 (2021年10月25日 7時) (レス) id: 1c08a873e8 (このIDを非表示/違反報告)
くろっきー(プロフ) - シオンさん» ヘリを使うのはその前の空中歩行の話ですね。瞬間移動のではありません。 (2021年10月24日 22時) (レス) id: 9455fb49c9 (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - あの瞬間移動の話しは確かキットが確かヘリでしてなかったけ？ (2021年10月22日 16時) (レス) @page22 id: 1c08a873e8 (このIDを非表示/違反報告)
くろっきー(プロフ) - ナミさん» リクエストありがとうございます！天国へのカウントダウンは1番最初の方に(Part1)に話をいれておりますので、そちらをご覧下さい(*^^*)天空の難破船はまだどこに入れるかは未定ですが、今後の話の参考にさせて頂きますね！ (2021年10月9日 20時) (レス) id: 9455fb49c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くろっきー | 作成日時：2021年10月1日 15時
