トリップしたら大学院生の弟になった件についてPart2【コナン】【男主】

vol.67 ページ21

『……有須川さん、ここで働かせてください』

「よし！！決まり！！
じゃあ雇用契約書書いてもらいたいんだけど、今日印鑑持ってきてる？？」

『いえ、今日は探すだけでいたので』




今日は契約書に書くだけ書いて、
明日印鑑を持ってきて、そこで契約するとこになった。





「じゃあ明日12時に来て。あ、私の連絡先教えておくわ」




有須川さんの連絡先を教えてもらい、当日着いたら電話したら迎えに来てくれるらしい。






「待ってるわね！明日契約した後、早速衣装合わせあるから！どういう系統の格好にするか、源氏名とかも決めちゃうからね！」

『わかりました。また明日に』




とりあえず事務所を出て、お昼食べ損ねたのでポアロへ向かった。









✱✱


「いらっしゃいませー」

「やぁ、Aくん。いらっしゃい」

『マスターお久しぶりです』





ポアロのマスターは初めて会ったぶりで、中々会うことはない。
いつも梓さんが店を切り盛りしてるイメージが強いからだ。

俺はカウンター席へ座った。






「Aさん、何になさいますか？」

『昼食い損ねたから、グラタンとアイスカフェオレにしようかな』

「少々お待ちくださいね」




時刻は2時半、お昼にしては少し遅めだ。

あ、昴さんにバイト先決まりそうなの伝えとこ。





Aバイト先なんとか決まりそう




あ、すぐ既読ついて返事来た。




沖矢昴そうですか、良かったですね。
A家に帰ったら話すよ
沖矢昴わかりました。




よし、これでいい……と。

返事を返していたら、コナンくんが店内に入ってきた。




「あれ？A来てたんだ」

『コナンくん、学校は？』

「……Aさん、1年生は5時間目までしかないし、45分授業だから下校はいつもこの時間だよ」

『え、そうだったっけ？？』

「うん(覚えてなかったな……という俺も行くまで忘れてたけど)」

「あ、コナンくんいらっしゃーい。コナンくんもカウンター席に座る？」

「うん！Aさんの隣がいいー！」




コナンくんが俺の隣に座ってきた。





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