検索窓
今日:2 hit、昨日:21 hit、合計:119,235 hit

7.3 ページ5

私も、出来る事ならブラックやザマスと、ずっと一緒にいたいんだ

だけど、どうやら今の私は、不老不死ではないらしい

ドラゴンボールの世界に来たときは、確かに不老不死だったはず

彼らに聞いてみたが、その理由は、私には分からなかった

なんでも、そんごくうという人物が関わっているようだけれど

誰なんだろう?

そんごくう、このワードについて考えながら、どうやったらブラックやザマスと一緒に、ずっといられるのかも考える

超ドラゴンボールは、彼らが破壊してしまったし、地球にも同じくドラゴンボールがあったらしいけど、それももうないみたいだ

うーんと唸る私を見て、ブラックは笑う

真剣に考えているのに、なんで笑うのさと、ブラックに怒った



ブ「いや、お前が俺たちについて考えてくれるのが嬉しくてな」

『私がいつも考え事をせず、能天気に生きているってことですかな?』



彼の言葉をそう捉えた私は、また怒る

頬に空気を入れて威嚇してみるが、彼らには全く通じなかった

更に顔をむすっとさせ、ちょっと早口でブラックに言う



『人がせっかく、アンタたちと一緒にいれる方法を考えてるってのに』

ブ「それについてだが、いい方法がある」



ブラックは、人差し指を立て、得意げに話した



ブ「ナメック星は知っているか?」

『ううん、知らない』



ナメック星とやらと、私たちの問題はどうつながるのか

ブラックの話に、聞き耳を立てる



ブ「ナメック星にも、ドラゴンボールがある」

『ほんと!?』

ザ「そして、叶えられる願いは3つ」

『3つ!?』



確かに、これを利用すれば、3人で一緒にいられる

簡単に見つかった解決口に歓喜の声を上げるが、1つ疑問に思ったことがあった



『でもさ、知っているなら、もっと早めに話してよ』

ザ「すまないな」



ザマスは笑いながらそう言うと、優雅に冷めた紅茶を飲み始める

ジト目でザマスを見ると、今度はブラックの笑い声が聞こえた



ブ「俺は昔に言ったぞ?」

『あれ、そうだっけ?』

ブ「ああ。あの、花畑でな」



ここの所、記憶が曖昧だ

いや、彼と2人で花畑へ行ったのは覚えている

そこで、彼はナメック星とその住民をわざと残し、いざと言う時のためにドラゴンボールを使える状態にしていると聞いた、気がする

ダメだ、思い出せているのに、色々なところに靄がかかる

私は、何かを忘れているのだろうか

眉間にしわを寄せながら悩む私を、2人は嫌な顔で見ていた

7.4→←7.2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (144 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
234人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

匿名希望 - 続きが気になります (3月31日 23時) (レス) @page38 id: a169a42957 (このIDを非表示/違反報告)
ミノ(プロフ) - めっちゃ続き気になる〜♡頑張ってください! (10月30日 14時) (レス) @page38 id: 7c3ba8c0b7 (このIDを非表示/違反報告)
Kさん - めちゃくちゃきゅんきゅんする!!続き欲しいです (7月2日 19時) (レス) @page38 id: 91d89c4fce (このIDを非表示/違反報告)
Kさん - めちゃくちゃきゅんきゅんする!!続き欲しいです (7月2日 19時) (レス) @page38 id: 91d89c4fce (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - おはようございます、 コメント失礼します、続きがになります。 (2022年12月2日 8時) (レス) @page38 id: 4f358e8e67 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ぐーちゃん | 作成日時:2017年3月18日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。