２．８ ページ10
悟空とブラックは、ＣＣを離れ、岩場で戦っている
舞空術が使えるものは、空を飛びながらその戦いを見ている状況だ
私の夫は最強と言っても過言ではないと思っている
でも、一つだけ悪い癖がある
ト「な、何故悟空さんは俺と戦った時の強さで戦わないんですか！？」
べ「カカロットの悪い癖だ、最初から本気で戦おうとはしない。なまえ、アイツの癖は治ってないのか」
『癖ってそう簡単に治らないもんだって。ベジータだってすぐグミ撃ちするじゃん！』
べ「う、うるさい！」
『グミくれよー！』
べ「黙れ！」
超サイヤ人２となった悟空と、普通の状態のブラックは互角の戦いをしている
こりゃ長引くなと思ったが、そうでもなさそうだ
ブラックの様子が明らかに変
何かに引っ張られてるようだ
そしてそれと比例するかの如く、私の体調もおかしくなっていった
『痛！なに？頭痛？』
頭が割れそう
両手で頭を抱えながらうずくまる
その様子を見て、ベジータが肩を貸してくれた
べ「どうした？」
『頭が、痛い』
ピ「頭痛か。部屋で休んでいるか？」
ク「おいおい大丈夫かよ？ブルマさんなら薬とか持ってそうだけど」
皆が私の心配をしてくれてるんだろう
でも、頭が痛すぎて何も入ってこない
頭痛を耐えていると、また声が聞こえた
頭に響くように
逃げて
逃げて
じゃないと
じゃないと何よ、ってかアンタ誰だよ
アンタは大切なものを失ってしまう
え？
ボンッ！！
爆発音が聞こえた
その方向を見ると、なんとタイムマシンが壊されていたのだ
そんなことをやるのは、アイツだけ
そいつは、気の玉を打ちまくり、そのせいであたりは砂埃で覆われていた
前も後ろもわからない
さっきまで一緒にいてくれたベジータ達ともはぐれてしまったようだ
何するんだ変態ブラック！と思いながら顔を上げると
ブ「やっと、やっと会えた。私の愛しい人よ・・・」
彼が目の前にいた
咄嗟に悟空に助けを求めようとするも、少し収まっていた頭痛が再発し、うまく声が出ない
そんな私を、ブラックは抱きしめた
ブ「頭が痛いのか？」
『痛いけどっ！それより、アンタは一体何なの！？』
ブ「私か？フフフ・・・、時期に分かるさ。なまえが愛するべきものは、孫悟空ではなく私だということに」
ブラックはさらに私を抱きしめた
チカラが出ない、私はブラックにされるがままだった
そして、何かに引っ張られるような感覚がした
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雪華 - ブラックも悟空も大好きだし読んでてとても楽しいです！ (2018年6月3日 20時) (
レス) id: 6840fd91f1 (このIDを非表示/違反報告)
カナりあ - ちょくちょく銀魂ネタもぶっこんでくださるので和みます笑めっちゃハマりました！今後も頑張ってください^^ (2017年8月6日 22時) (レス) id: 44f98fc9c4 (このIDを非表示/違反報告)
ぐーちゃん(プロフ) - ゆうみんさん» ありがとうございます！そうなんですよ、やばいのですよｗ次回もぜひ、読んでやってください！ (2017年3月18日 2時) (レス) id: d4b65d3b1f (このIDを非表示/違反報告)
ぐーちゃん(プロフ) - あかつきさん» ありがとうございます！嬉しすぎて泣きそうになりました！今後も、よろしくお願いします！ (2017年3月18日 2時) (レス) id: d4b65d3b1f (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみん - ええザーマスと彼女ちゃんて知りあいなのもしかして好きなのヤバイね次回楽しみです (2017年2月22日 15時) (レス) id: ebf61ebbdb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぐーちゃん | 作成日時：2017年1月21日 0時
