６．７ ページ49
それを見たトランクスは、ベジータの技でもあるファイナルフラッシュを、ザマスに浴びせる
・・・けど
ザ「ふふふ、我は不死身だ！」
ト「そんな・・・」
トランクスの渾身の技ですら、ザマスを倒すことができなかった
オラは、呆然としているトランクスを攻撃しようとしたブラック目がけて飛ぶ
そして、殴り合った後、ブラックを蹴りで遠くまで飛ばした
その後、すぐにトランクスの元まで駆け寄る
悟「ザマスは、不死身ってことだな」
ト「・・・はい」
打つ手なしか？
セルのように、本体の核が体のどこかにあって、それを潰すだけという種明かしだったらいいんだけど
さっき、トランクスはザマスの体全てを消滅させたはずだ
・・・本当に不死身だとしたら
どうやって、アイツを倒せばいい？
歯がゆさに、歯を強くかみしめる
そんなオラを見て笑うザマスは、こう言った
ザ「神に対する数々の無礼、それをその身で償うがいい」
何か攻撃をしてくる
そう思い、ザマスを見ながら戦闘態勢に入るも、次に声が聞こえたのは、オラたちの後ろに回り込んだブラックのであった
そしてその声は、ある技の名前を言っているようで、オラはトランクスの手を咄嗟に掴み、避けようとする
しかし、それはザマスがオラたちを羽交い絞めにしたため、できなかった
そうか、不死身だから一緒に攻撃を食らっても、死なねぇんだ！
そう気づくのに少し遅かったようで、もう目の前には見慣れた光景が広がっていた
すまねぇ、亀仙人のじっちゃん
ブ「かめはめ波！！！」
光が過ぎる
勿論、ザマスは平気な顔で突っ立っていた
その光景と攻撃に、オラたちは膝から崩れ落ちるしかなかった
立ち上がれねぇ
重たい体を精一杯動かし、空を見上げる
そこには、オラたちを見下ろす、ブラックとザマスの姿があった
そして、嫌なことに、アイツらの手に気が溜まっている
あれでオラたちを撃ち抜こうってのか
逃げねぇと、こんなところで死んでられるか！
でも、体は動いてくれない
ブ「終わりだ、サイヤ人！」
その言葉と同時に、煙幕があたりを覆う
どうやら、兵士たちが助けに来てくれたようだ
ブラックたちは、突然の事に身動きが取れないでいる
そんなオラたちをヤジロベーが、助けてくれた
ベジータには、マイが向かったようだ
無様だ
大切な人を守れもしねぇで
オラは、静かに
誰にも気づかれないように、目からしずくを流した
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 135人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雪華 - ブラックも悟空も大好きだし読んでてとても楽しいです！ (2018年6月3日 20時) (
レス) id: 6840fd91f1 (このIDを非表示/違反報告)
カナりあ - ちょくちょく銀魂ネタもぶっこんでくださるので和みます笑めっちゃハマりました！今後も頑張ってください^^ (2017年8月6日 22時) (レス) id: 44f98fc9c4 (このIDを非表示/違反報告)
ぐーちゃん(プロフ) - ゆうみんさん» ありがとうございます！そうなんですよ、やばいのですよｗ次回もぜひ、読んでやってください！ (2017年3月18日 2時) (レス) id: d4b65d3b1f (このIDを非表示/違反報告)
ぐーちゃん(プロフ) - あかつきさん» ありがとうございます！嬉しすぎて泣きそうになりました！今後も、よろしくお願いします！ (2017年3月18日 2時) (レス) id: d4b65d3b1f (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみん - ええザーマスと彼女ちゃんて知りあいなのもしかして好きなのヤバイね次回楽しみです (2017年2月22日 15時) (レス) id: ebf61ebbdb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぐーちゃん | 作成日時：2017年1月21日 0時
