６．５ ページ47
悟「ブラック。なぜ、なまえを奪った」
ブ「奪うか、そうだ、確かにそうだ」
もしかしたら、コイツの正体がわかるかもしれねぇし
なにより、オラはその答えが知りたかった
ブラックを真っすぐ見据え、回答を待つ
すると、ブラックの拳が震えるのが見えた
これは、怖くて震えるとかそんなんじゃなくて、拳に力を込めすぎて震えてるんだ
怒ってんのか？
そう思い、ブラックに近づこうとすると、ブラックは急にその拳を振りかざしてきた
ブ「そうだ！これは、俺からなまえを奪った、貴様への復讐だ！」
あまりに急なことで、体が反応せず、もろに拳を貰ってしまった
遠くまで吹き飛ばされないよう踏ん張る
けど、ブラックとの距離がかなり離れてしまったため、大声で叫ぶ
悟「オメェからなまえを奪う？わけわかんねぇこと言ってんじゃねぇぞ！」
ブ「分からぬか。分からなくて当然か。だが、もういい」
ブラックはさらに気を高めながら、オラに突進してきた
ブ「なまえはもう、俺のものなのだからな！」
オラは、真っすぐ来るブラックに、無数の気の玉を浴びせる
けど、ブラックはそれを全て、鋭くとがった刃で叩き落す
その玉の多くは地面に落下し、砂煙を巻き上げた
ここだ！
ブラックに殴りかかる
だけど、それを分かっていたように嘲笑うブラックは、オラの攻撃をかわした
驚く暇もなく、オラはカウンターを受け、地面に叩き落されてしまう
アイツは、オラと互角なんかじゃない
悟「強え・・・」
体を起こし、ブラックを見据えると、彼の両手から禍々しい光が見える
あの構え方は、かめはめ波か？
まずいな
オラは重い体を動かして逃ようとすると、急に空が眩く光る
なんだ？と、皆がそこを見ると
そこから出てきたのは、ザマスだった
ザ「そこまでです。約束したハズですよ。孫悟空は私が殺すと」
まさかの展開に頭がついていかないが、今はとにかく倒すしかない
オラはベジータに仙豆を渡すべく、懐に手を突っ込むが、ない
忘れたか？
いや、ちゃんとここに入れたはずだ
焦るオラを、またブラックは笑う
ブ「お探し物はこれですか？」
ブラックの片手には、仙豆の入った袋があった
アイツ、いつの間に
ブラックはそのまま、その仙豆を気で破壊してしまった
ト「そんな！」
悟「仙豆の事も知ってんのか」
ベジータはいったん休ませ、オラとトランクスは、ブラックとザマスの元へ向かった
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雪華 - ブラックも悟空も大好きだし読んでてとても楽しいです！ (2018年6月3日 20時) (
レス) id: 6840fd91f1 (このIDを非表示/違反報告)
カナりあ - ちょくちょく銀魂ネタもぶっこんでくださるので和みます笑めっちゃハマりました！今後も頑張ってください^^ (2017年8月6日 22時) (レス) id: 44f98fc9c4 (このIDを非表示/違反報告)
ぐーちゃん(プロフ) - ゆうみんさん» ありがとうございます！そうなんですよ、やばいのですよｗ次回もぜひ、読んでやってください！ (2017年3月18日 2時) (レス) id: d4b65d3b1f (このIDを非表示/違反報告)
ぐーちゃん(プロフ) - あかつきさん» ありがとうございます！嬉しすぎて泣きそうになりました！今後も、よろしくお願いします！ (2017年3月18日 2時) (レス) id: d4b65d3b1f (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみん - ええザーマスと彼女ちゃんて知りあいなのもしかして好きなのヤバイね次回楽しみです (2017年2月22日 15時) (レス) id: ebf61ebbdb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぐーちゃん | 作成日時：2017年1月21日 0時
