６．２ ページ44
よし
そう言いながら、拳を強く握り占める
オラたちは、いよいよブラックと戦う事になるんだからさ
軽く深呼吸をし、横を見る
オラ以外にも、ベジータやトランクス、マイが外に出ていた
皆、真剣なまなざしで、いつでも覚悟はできている、そういった目だった
ベジータに行くぞと伝えると、トランクスは俺も戦いますと言う
しかし、ベジータはそれを許してくれなかった
ベ「貴様は見学だ、トランクス」
ト「そんな、俺にも戦わせてください！」
ベ「お前には、その娘がいるだろう」
そう言われた二人は、顔を真っ赤にして口を金魚みてぇにパクパクさせている
すげえな！ベジータ公認だぞ！
オラが続けてそう言うと、更に顔を真っ赤にさせていた
ト「お、俺たちそんな関係じゃ！」
悟「いいじゃねぇか！あのベジータがこんなこと言うなんて、もうそうそうねぇぞ」
そう言いながらトランクスの肩を叩く
相変わらず、顔は赤いまんまだけどよ！
オラは二人を微笑ましく見守った後、ベジータの方へ振り向いた
悟「今回は、どっちが戦うとか言ってらんねぇ」
ベ「分かっている。ただ、お前と共闘は難しそうだがな」
まぁ、今までそんな事あんまりしなかったもんな
だから、うまく一緒に戦えないかもしれねぇが、それでも一緒に戦った方がいいだろう
もうなまえを失う訳にはいかねぇかんな
確認を取った後、ブラックをおびき寄せるために、ベジータは空高く気を放つ
黄色く光る道筋が、雲を突き破り、消えていく
これなら、嫌でもオラたちの場所がわかるだろう
案の定、ブラックは空からその姿を現した
その姿を確認した瞬間、オラたちは超サイヤ人ブルーへと姿を変える
悟「ブラック、なまえを返せ」
ブ「返せ？ふふふ、はははは！」
悟「何がおかしい！？」
ブ「おかしいとも！なぜなら、もうなまえはお前のものではないからだ」
何を言っているんだ
オラには、アイツの言っていることはよくわかんなかったけど、ただ一つ、思う感情がある
絶対、絶対アイツを倒す！
怒りに身を任せ、ブラックに突進する
遠くへと吹っ飛ぶブラックに、更に追い打ちをかけるよう、ベジータがラッシュを繰り出す
前に戦った時よりも、強くなっている？
そんな感触がするが、今はどうでもいい
とにかく、コイツをぶん殴りたい
その一心でオラはベジータと共に、ブラックの腹に重い拳を与えた
ブラックは瓦礫にめり込む
けど、アイツは笑っていた
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雪華 - ブラックも悟空も大好きだし読んでてとても楽しいです！ (2018年6月3日 20時) (
レス) id: 6840fd91f1 (このIDを非表示/違反報告)
カナりあ - ちょくちょく銀魂ネタもぶっこんでくださるので和みます笑めっちゃハマりました！今後も頑張ってください^^ (2017年8月6日 22時) (レス) id: 44f98fc9c4 (このIDを非表示/違反報告)
ぐーちゃん(プロフ) - ゆうみんさん» ありがとうございます！そうなんですよ、やばいのですよｗ次回もぜひ、読んでやってください！ (2017年3月18日 2時) (レス) id: d4b65d3b1f (このIDを非表示/違反報告)
ぐーちゃん(プロフ) - あかつきさん» ありがとうございます！嬉しすぎて泣きそうになりました！今後も、よろしくお願いします！ (2017年3月18日 2時) (レス) id: d4b65d3b1f (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみん - ええザーマスと彼女ちゃんて知りあいなのもしかして好きなのヤバイね次回楽しみです (2017年2月22日 15時) (レス) id: ebf61ebbdb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぐーちゃん | 作成日時：2017年1月21日 0時
