６．０ 何年ぶりかの再会 ページ42
悟空ｓｉｄｅ
ブ「皆ー！タイムマシンの整備が終わったわよー！」
研究室から出てきたブルマは、庭で修行している、オラとベジータとトランクスに大声で叫ぶ
タイムマシンの整備が終わった
・・・やっと未来に行けるんだな
なまえを、必ず助ける
そう思い、オラは拳を強く握る
その横で、ベジータはふんっと軽く笑い、トランクスは本当ですか！？と、とても喜んでいる様子だった
ブ「今、庭に運ぶから、アンタたちも手伝いなさい！」
そう、ブルマに言われたオラたちは、急いで研究室へ向かった
少し鈍い音と共に、タイムマシンを置く
その音を合図に、ブルマの家にいた皆が集まって来る
これは、昔、セルが乗ってきたもので、ついこの間まで苔が生えたり錆びていたりと、散々な状況だった
けど、運んできたこれは、とてもきれいに磨かれている
その様子に、トランクスは目を輝かせていた
よかったな、トランクス
そんなトランクスを横目に見ながら、タイムマシンへと視線を動かす
・・・未来を救って、なまえを取り戻す
オラはゆっくり息を吐いた
悟「・・・行くぞ、トランクス！ベジータ！」
ト「はい！」
ベ「ふん」
オラたちは、タイムマシンへ乗り込む
元々、１人用のせいか、いささか狭い
完全に定員オーバーだぞ！
窮屈にしていると、ブルマから声がかかる
ブ「ベジータ、孫くん！トランクスをお願いね！」
その言葉に、ベジータとトランクスが、各々リアクションをとる
オラも何か言おうとすると、更にブルマが話した
ブ「孫くん」
悟「なんだ？」
ブ「何が何でも、なまえを助けるのよ！いい！？」
悟「分かってる、絶対になまえを助けるから」
強くブルマに言葉を返す
オラとの話が終わったのを合図に、トランクスはタイムマシンを操縦し始めた
ブルマや悟天たちがだんだん小さく見えてくる
皆が手を振る中、オラたちは光に包まれた
少しの間、光の道のような場所を通る
光と言えば、きれいな白を思い浮かべる人も多いだろうが、ここには赤や青や黄色や、色んな色がオラの目に飛び込んでくる
きれいだな
なんて思いながら、ずっと外を見ていたせいで、ちょっと酔っちまった
これ以上見るのはまずいと思い、目を閉じる
しばらくすると、ベジータに軽く小突かれる
なんだ？と思い、目を開けると
ベ「・・・これが未来か」
荒廃しきった、恐ろしい光景が広がっていた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 135人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雪華 - ブラックも悟空も大好きだし読んでてとても楽しいです！ (2018年6月3日 20時) (
レス) id: 6840fd91f1 (このIDを非表示/違反報告)
カナりあ - ちょくちょく銀魂ネタもぶっこんでくださるので和みます笑めっちゃハマりました！今後も頑張ってください^^ (2017年8月6日 22時) (レス) id: 44f98fc9c4 (このIDを非表示/違反報告)
ぐーちゃん(プロフ) - ゆうみんさん» ありがとうございます！そうなんですよ、やばいのですよｗ次回もぜひ、読んでやってください！ (2017年3月18日 2時) (レス) id: d4b65d3b1f (このIDを非表示/違反報告)
ぐーちゃん(プロフ) - あかつきさん» ありがとうございます！嬉しすぎて泣きそうになりました！今後も、よろしくお願いします！ (2017年3月18日 2時) (レス) id: d4b65d3b1f (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみん - ええザーマスと彼女ちゃんて知りあいなのもしかして好きなのヤバイね次回楽しみです (2017年2月22日 15時) (レス) id: ebf61ebbdb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぐーちゃん | 作成日時：2017年1月21日 0時
