５．０ ブラックとお出かけなのねー！ ページ32
『行くぜ！ダイレクトアタック！』
ブ「ん？」
おはやっほー！
え？さっきのやり取りは何だって？
えっとね、今は朝で、朝食を平らげた私たちは今日ものんびりとソファでくつろいでいたんだよ
でも暇だったからさ、某有名カードゲームの主人公みたいに、ブラック目がけてタックルしてみた
でも、座ってるブラックに正面からぶち当たったためか、何故か彼に抱き着く形となってしまった
不可抗力です！
ブ「どうした、なまえ」
『暇やで、工藤』
私はそのままの体制で、どこぞの西の名探偵風に正直に伝えた
だってさ、私この家から出られないやん？
力は初めてここに来た時よりは回復しているけど、それでも普通に生活が出来る程度だ
助けが来るまで待つしかないか・・・
ん？助け？
・・・助けって？
何かに引っかかったのか、その言葉に疑問を覚える
何だと考えていると、ブラックはある提案をしてきた
ブ「ふむ。なら、俺と一緒に出るか？」
『へ？』
随分と間抜けな声が出てしまった
唐突だったんで、しょうがないよね！
でも、出るって？
ブ「この間話したように、俺はお前との時間を大切にしたい。だが、お前もこの家の中にずっとじゃつまらないだろう？だから、俺と一緒に外へ出れば良い話だと思ってな」
『なるほど！』
これはもしかして、逃げるチャンスなんじゃないか？
そうだ！隙をついて、やっと私は・・・
ん？
逃げる？
逃げるって？
また、何かが引っかかる
何だろう？
必死に考えてみるが、何も浮かばない
答えを拾ったと思ったら、また手から落ちていく感覚
何だ
何だよ
結局わからなくて、心がモヤモヤしたから、更にブラックをぎゅっと抱きしめる
すると、ブラックは、私の頭を優しく撫でてくれた
ブ「今日のお前は、甘えん坊だな」
『んー』
彼の手が心地いい
そのまま寝てしまいそうだった
それを察したのか、ブラックは軽く私の肩を叩く
ブ「今日は出るのをやめておくか？」
『んー出るー』
私に気を使ってくれたみたいだ
優しいな、お前
でも、まだ朝だから時間はあるよブラック
そう言いながら顔を上げてみると、彼の微笑む顔が見えた
ブ「そうだな。もう少し、ゆっくりしてから出るか」
『うん』
私は、短く答えた後、体を起こし、ブラックの隣に座る
ブラックは、さっきみたいに抱きしめてほしいと少し拗ねていたので、しょうがなく横から抱きしめておいた
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雪華 - ブラックも悟空も大好きだし読んでてとても楽しいです！ (2018年6月3日 20時) (
レス) id: 6840fd91f1 (このIDを非表示/違反報告)
カナりあ - ちょくちょく銀魂ネタもぶっこんでくださるので和みます笑めっちゃハマりました！今後も頑張ってください^^ (2017年8月6日 22時) (レス) id: 44f98fc9c4 (このIDを非表示/違反報告)
ぐーちゃん(プロフ) - ゆうみんさん» ありがとうございます！そうなんですよ、やばいのですよｗ次回もぜひ、読んでやってください！ (2017年3月18日 2時) (レス) id: d4b65d3b1f (このIDを非表示/違反報告)
ぐーちゃん(プロフ) - あかつきさん» ありがとうございます！嬉しすぎて泣きそうになりました！今後も、よろしくお願いします！ (2017年3月18日 2時) (レス) id: d4b65d3b1f (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみん - ええザーマスと彼女ちゃんて知りあいなのもしかして好きなのヤバイね次回楽しみです (2017年2月22日 15時) (レス) id: ebf61ebbdb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぐーちゃん | 作成日時：2017年1月21日 0時
