３．１ ページ13
ヒロインｓｉｄｅ
目を開けた
ずっと閉じたままだったんだろう、久しぶりの光に眩しさを感じる
『知らない天井だ』
どこぞのエ〇ァのシ〇ジ君のような台詞を吐く
一度言ってみたかったんだよ、これ！
私はア〇カ派だ、でもレ〇ちゃんも可愛いよなぁ・・・なんて思いながら天井をじっと見つめる
木？ログハウス？
視線を下に持っていくと、ベッドが見えた
どうやら、ログハウスみたいな所でベッドに入って寝ていたようだ
あれ、私なんでこんなところにいるんだっけ？
寝起きで頭が正常に動かない
いいや、もう一回寝ようと瞼を閉じた
ブ「二度寝はダメだぞ？俺の眠り姫」
『は？・・・うわああああああ！イケメンがいるうううう！？』
ブ「フッ。俺の美しさは時に罪となるのだな・・・ぐっ！？」
唐突に囁かれた言葉に嫌悪感を感じながら目を覚ますと、目の前にイケメンがいた
ビックリってレベルじゃねぇよ！心臓に悪いわ！目にはいいけど！！
あまりの事に脳がパニックを起こしたのか気が付いたら彼の息子に私の蹴りが入ってしまったらしい・・・
いや、本当に申し訳ない
ブ「な、何をする」
『ご、ごめん。足を振り上げた先にあったもんだからさ』
彼は、股を押さえながらうずくまってしまった
まじでごめん
ブ「相変わらず、寝起きは悪いな」
『こればっかりは治らなくてね。その・・・本当にごめん』
ブ「いや、いい。いいが、この痛みがひくまでもう少し待ってくれ・・・」
『まじでごめん！！』
いくら敵でも、これは悪かったと思う
・・・ん？敵？
そうだ！私こいつ、ブラックに誘拐されたんだ！
ひょんな事で思い出したが、忘れたままじゃなくてよかったと安堵する
そして、彼がうずくまっている今がチャンス！
私は、超サイヤ人３になって彼を殴り倒した
倒す予定だった
いくら力を込めても、全く気が高まらない
つまり超サイヤ人になれないのだ
なぜかわからないが、それでもやるしかない
私はベッドを飛び降り彼に殴りかかる
しかし、それも失敗に終わった
ブ「おっと、積極的なのはいいが、無理はするなよ」
私は、ベッドから転げ落ちてしまった
そこをブラックが支えてくれたのだが・・・
おかしい
手に、足に、体に力が全く入らない
歩くのがやっと出来る程度だ
なぜ？
一人で焦る私を、彼は笑った
ブ「大丈夫だなまえ、俺がついている」
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雪華 - ブラックも悟空も大好きだし読んでてとても楽しいです！ (2018年6月3日 20時) (
レス) id: 6840fd91f1 (このIDを非表示/違反報告)
カナりあ - ちょくちょく銀魂ネタもぶっこんでくださるので和みます笑めっちゃハマりました！今後も頑張ってください^^ (2017年8月6日 22時) (レス) id: 44f98fc9c4 (このIDを非表示/違反報告)
ぐーちゃん(プロフ) - ゆうみんさん» ありがとうございます！そうなんですよ、やばいのですよｗ次回もぜひ、読んでやってください！ (2017年3月18日 2時) (レス) id: d4b65d3b1f (このIDを非表示/違反報告)
ぐーちゃん(プロフ) - あかつきさん» ありがとうございます！嬉しすぎて泣きそうになりました！今後も、よろしくお願いします！ (2017年3月18日 2時) (レス) id: d4b65d3b1f (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみん - ええザーマスと彼女ちゃんて知りあいなのもしかして好きなのヤバイね次回楽しみです (2017年2月22日 15時) (レス) id: ebf61ebbdb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぐーちゃん | 作成日時：2017年1月21日 0時
