保健室2 ページ5
有子side
有｢ん…｣
目が覚めると、見慣れない白い天井が目に入った
有｢ここは…｣
雄｢あ、有子目覚ましたみたいだな｣
ふと声のした方を見ると�睫收菁擇�いた
有｢先輩、ここは…？｣
雄｢ここは保健室だよ。お前膝擦りむいてたから連れて来たんだけど途中で寝ちまったんだよ笑｣
有｢そうだ。私先輩におんぶしてもらって安心したのか、それで寝ちゃったんだ｣
雄｢あ〜でも有子の寝言可愛かったな〜伊野尾くんは呆れてるみたいだったけど｣
有｢え!?寝言?それになんで慧兄が？｣
雄｢アハハ。まあまあ落ち着けって。伊野尾くんとは保健室行く途中で会ったんだよ。寝言は…有｢あ〜それは恥ずかしいから言わないで、絶対変なことしか言ってないから｣え〜可愛いかったのに｣
有｢もう！その話はいいですから！それより慧兄は?｣
雄｢あ〜伊野尾くんなら帰ったけど?『こいつも�睫擇範辰靴燭い世蹐Δ�ら邪魔者は帰るわー』って。それより有子話し方敬語よりそっちの方がいいからさ｣
有｢ありがとう。そういえば先輩お昼は？｣
雄｢あ〜そういえば食ってなかったな｣
そう言われ時計を見るともうすぐ1時になろうとしていた
有｢じゃ、じゃあちょっと遅くなっちゃったけど、私とご飯食べません？手当てのお礼もしたいから｣
雄｢え!まじ?やった!じゃあ行こう〜｣
有｢あ､先輩ちょっと待って!友達に電話してからでいい?｣
雄｢ああ、いいけど有子もう友達できたんだな｣
有｢まあ、うん。さっきもその友達と帰るところだったんだー｣
そして私は保健室を出て侑李に電話をかけた
ﾌﾟﾙﾙ ﾋﾟ
侑〈はーい〉
有〈もしもしー侑李?〉
侑〈あ、有子〜?ゆーてぃから聞いたけど、ケガ大丈夫?〉
有〈うんありがとう、大丈夫だよ!ごめんね一緒にカフェ行けなくて…〉
侑〈いいのいいの。そんなことより有子おんぶされてたね。あの人知り合い?〉
有〈う…うん、中学のときからね。でねその先輩と今からご飯行くからカフェはまた今度でもいいかな?涼介と裕翔にも伝えといてくれる?〉
侑〈うんわかった。じゃあまた明日学校でね〉
有〈うんじゃあまた明日ね〜〉
有｢先輩!お待たせしました〜｣
雄｢おう意外と長かったな｣
有｢え〜まあいろいろあるんです!早く行きましょ!
私お腹空いちゃったー｣
雄(こいつ可愛いなやっぱ)
先輩がそんなこと思ってるなんて知らず私は先輩とファミレスに向かった
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作者名：雪だるま | 作成日時：2021年8月28日 9時
