過去から未来へ続く光 ページ28
※【星を探しに】編
今回も前ページと同じ人たちです。
皆さんは流星群見たことありますか？
ーー
１時間後…
中村「…起きませんね」
神谷「カラ松は頑張ってたけど、やっぱり睡魔
には勝てないみたいだね」
中村「そろそろ、星を見に行くのに良い時間だと
思うんですけど…」
神谷「確かに、そんな時間だね！ちょっと窓から
見てみる？どれどれ…わぁ！凄いよ！みてみて、
星が凄く綺麗だよ！A、カラ松、小野君
起きて！」
「う〜ん…もう、食べられ…」
中村「もう、夢まで見てるし」
神谷「起きて起きて！星、凄くよく見えるよ！
あっ、流れ星！」
小野「え、流れ星？」
中村「やっと起きた」
カラ松「んん…眠いな…」
中村「カラ松、ほら、外見て。眠気覚めるぞ」
カラ松「…外？あ…星…！」
「ん…むにゃ…(-_＼)
…どしたの、みなさん？そんなに騒いで…？
窓の外に何が…」
神谷「見て！流星群だ！」
「ｯ！！わぁ…凄い…！」
神谷「せっかくだし、外で星見ない？」
外にて…
「わぁ…ｯ！見て下さい！外のどこ見ても星っ！
…綺麗ですねぇ…」
カラ松「凄いな…！」
中村「ホントだ…！こんなに沢山の流れ星初めて
見ましたよ」
神谷「前に本で読んだんだけど、今輝いて見える
星の光って、何年も…うん、何百年、何千年も前の
ものらしいよ」
「な、何千年…！？」
神谷「うん、そうらしいよ。俺たちはその輝きを
今、こうして見てるってこと」
カラ松「凄いな…なんだか不思議だな」
小野「素敵ですね！あの星たちからは、俺たちは
どんな風に見えてるんですかね？」
「星から見た私たち…きっと凄く未来人ですよね？
そんなに昔から出来てるなら！」
神谷「ｱﾊﾊｯ、確かにそうかもね？」
「私たちは過去の光を見てる…っていうことは、
もしかしたら、私が星の鼓動を感じた日の輝きを
今、見てるかもしれないってことですよね！？」
カラ松「そうかもな！もし見えてたら凄く素敵な
ことじゃないか！」
「うん！なんか、凄く良いです！過去から未来に
繋がっているみたいで！」
中村「長い間、光り続ける星…か。俺たちも
この星みたいに、自分たちがここにいたって証
残して生きていけたら良いな」
カラ松「あぁ、星みたいに何千年ってなると
難しいかもしれないが…ちゃんと残るぜ
俺たちの輝き！」
中村「…そうだな」
神谷「それじゃあ、もうしばらく見てようよ
この満点の星空を…」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 45人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
箱推し娘(プロフ) - れいかさん» ありがとうございます！続けて行きますよ〜！ (2020年12月4日 15時) (
レス) id: e70a4513f5 (このIDを非表示/違反報告)
れいか - お久しぶりです。この作品が面白いので無理せずに頑張ってください。 (2020年12月2日 21時) (レス) id: 4f7e4ec401 (このIDを非表示/違反報告)
箱推し娘(プロフ) - れいかさん» 久々に続きを書きました！楽しんで下さい！ (2020年11月23日 17時) (レス) id: e70a4513f5 (このIDを非表示/違反報告)
れいか - 続きが気になります！ (2020年7月10日 17時) (レス) id: 4f7e4ec401 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：箱推し娘 | 作成日時：2020年6月23日 23時
