【六つ子】×【六つ子声優】=混ぜるな危険 3!

この手があった！ ページ39

※注意※
【ウサギ逃走中！】編
今回は櫻井、A、一松
が出ます。
ーー
櫻井「確か、こっちの方に逃げたよな」

「はぁ…結局巻き込まれた…」

櫻井「A、ありがとな」

「有無を言わさずでしたし」

櫻井「あっ、いたぞ！」

「マジですか！」

櫻井「待ってA、走ったら駄目だ」

「だって、早くしないとウサギが…！」

櫻井「ウサギは耳が良いから、走ると音で
逃げるんだよ」

「じゃあどうするんですか〜！？」

櫻井「あと、大きい声も駄目だ」

「うぐっ…っていうか、その間に、どっか
行っちゃいましたよ…」

櫻井「中庭とテニスコート、それと訓練所の方
だな。ちょっと待ってろ」

このアジトに中庭、テニスコート、訓練所が
あることについてのツッコミは受け付けないから

「どうするんですか？」

櫻井「どこから探そうか…よし。中庭から探そう」

「勘頼りですか！？」

櫻井「俺の勘はよく当たるから間違いないw」

「でも、中庭の方に４羽も逃げてましたよ？
そんなに一気に捕まえられますかね…」

櫻井「手、出して」

「は？これで良いですか？」

櫻井「ほら、ウサギの好物。一本の手で1羽の
ウサギ捕まえたら問題ない」

「片腕１羽ですか！？普通にもっと人手集めた
方が良いんじゃないですか…」

ｺﾞﾂﾝｯ!

一松「Σ(ﾟДﾟ υ)ｹﾞｯ…」

「あっ、ご、ごめん。少しよそ見してた」

一松「あ？櫻井さん、A…」

櫻井「あ！良かった、人手見つかったな」

一松「えっ、人手って…？ちょっと急に
引っ張らないで貰える…？」

櫻井「この手…人の手だろ？ウサギ捕まえられる」

一松「…えっと」

櫻井「人手が足りないんだ。手伝ってくれ
お礼に俺の飼ってるウサギのﾓﾌﾓﾌ一年してよし」

一松「…状況が全く見えないんだけど、A
説明してくれない…？」

「え〜っと…桜谷さんが連れて来たウサギが逃げて
しまったから捕まえるのを手伝ってくれないかな
って思ってさ」

櫻井「ちなみに、逃げたウサギはなんと20羽」←

一松「…それは大変だね。でも、俺今から猫の
集会に行かないと…」

櫻井「お願い。二人で20羽はキツイ」

「そうそう、１人10羽ずつ捕まえるって鬼畜」

櫻井「|дﾟ)ｼﾞｰ」

一松「…」

櫻井「…」

一松「…分かった。俺なんて力になれないと
思うけど…」

「一松、良いの！？」

一松「…あんなに見つめられたら、さすがの俺でも
断れないから」

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