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魔法騎士「165番…挙手無し」
「アスタ…」
アスタ「そ…そんな」
ヤジ「ほらほらさっさと下がれ!」
アスタ「まだだ…まだ」
ヤミ「そりゃぁそうだわなぁ…」
アスタ「はッ!」
ヤミ「例え高い戦闘力を持ってようが、それが得体の知れない力じゃ誰も手ぇ出さねぇわ」
「…ッ」
ヤミ「なんやかんやで魔法騎士に求められるのは結局、魔力だ」
ゴゴゴゴ…
「す、凄い魔力」
ヤミ「魔力の無いお前なんざ誰も欲しがらねぇ、これが現実だ。お前さっき魔法帝目指すとか言ってたなぁ…つまり、俺たち9つの団長達を超えるって事だよなぁ?今、俺の目の前でもまだ魔力の無い分際でまだ魔法帝になるとほざけるか?」
アスタ「…ここでッ!魔法騎士団に入れなくても、何度こけても、誰に何を言われようと…!俺はいつか魔法帝になってみせます!」
ヤミ「フッ…フハハハハハハ!お前面白い!家の団に来い」
アスタ「ぇ」
「アスタ…!」
ヤミ「黒の暴牛団に入れてやるって言ってるんだ…
ちなみにお前に拒否権はない」
アスタ「えぇ…」
ヤミ「黒の暴牛でクソボロになるまで散々な目に合わせてやるから、覚悟しろハッハハハ!」
アスタ「えぇぇ!」
ヤミ「そしていつか、魔法帝になってみせろ」
アスタ「ッはい!」
ヤミ「そして…166番のお前!」
「へ?」
ヤミ「お前も黒の暴牛な」
「…はぁぁぁ!?」
ヤミ「あぁ?文句あるか?」
「ある訳無いです」←
まあ、あの圧に負け私も巻き込まれました
ヤミ「お前は素直過ぎる。気に入らねぇなら自分で上に立って考え方を変えて見せろ!」
「…はい!」
そして…
魔法騎士「512番挙手無し、以上入団試験を終える」
ユノ「アスタ、A」
アスタ「ユノ!お前は金色、俺とAは暴牛。ここからが勝負だな!」
ユノ「あぁ、Aは本当に良いのか?」
「気にしてないよ?あの人、気に入ったから」
ユノ「そうか…アスタ、どっちがッ」
グルルル…
アスタ「アァァァァォ!!!とんでもない便意!気合い入れる為に食べたムラサキヘビの蒲焼きが当たったかぁぁ!?来てるッ!奴が…そこまで来てるゥゥ!」
アスタはそれはもう超特急でトイレに入った
コツコツ…
「あ、あの人…」
ユノ「何をしている」
フッハさん?「フッハ…ちょ、ちょっと驚かそうとしただけさ、別れる前に挨拶しようとしてね、どっちが出生するか勝負しようぜって…」
ユノ「なら失せろ、アスタはお前じゃ足りない」
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ユキ@アニメ大好き(プロフ) - 箱推し娘さん» 更新頑張ってください。楽しみにしてます。 (2021年10月2日 19時) (レス) @page29 id: 7beb3548c7 (このIDを非表示/違反報告)
箱推し娘(プロフ) - ららぽーとさん» 更新しました!すいません!亀より遅くナメクジより早い更新ですので… (2021年6月15日 22時) (レス) id: e70a4513f5 (このIDを非表示/違反報告)
ららぽーと - 更新おねがいします!(泣)次の話が気になってしょうがないんです!応援してます! (2021年6月13日 16時) (レス) id: 7c59cb8e3b (このIDを非表示/違反報告)
箱推し娘(プロフ) - マナさん» おはようございます!m(__)m (2021年6月3日 17時) (レス) id: e70a4513f5 (このIDを非表示/違反報告)
マナ - 箱推し娘さん» おはようございます… (2021年6月2日 4時) (レス) id: 080dd1eb98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:箱推し娘 | 作成日時:2020年2月8日 12時