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ウィリアムさんに
案内され
城下町の本屋へ向かう
「凄い量の本…」
ウィリアム「ここはクローバー王国一の本が
集まっている図書館だよ」
「確かに…探すのも一苦労ですね」
ウィリアム「何か目当ての本でもあるのかい?」
「そうなんですけど…」
ウィリアム「私も手伝うよ」
「え!?い、良いんですか!?」
ウィリアム「勿論だとも、それで?どういう本を
探しているんだい?」
「…エルフについて詳しく書かれている物が
良いんですけど」
ウィリアム「…エルフか、エルフに興味でも
あるのかな?」
「いえ、ただ私の夢にエルフが出てきたので
気になったと言うか…」
ウィリアム「なるほどね…エルフだったら
あっちにあるかもね」
ウィリアムさんに案内されそのコーナーへ向かう
あまりエルフに関する本はないらしいが
あるだけ感謝だ
ウィリアム「それにしても、夢にエルフなんて
珍しいこともあるんだね。彼らエルフは
数百年前に絶命したみたいだが…」
「絶命したことは知ってるんです。たまたま私が
育った教会でそういう本があったので…」
ウィリアム「エルフは人間よりも高い魔力を
持っていて、もしかしたら人間によって絶命
させられた…という説もあるらしいよ」
「…でも、エルフが絶命した日と魔神が現れた
日は同じなんですよね?」
ウィリアム「エルフが絶命したのは魔神が関係
してると?」
「いえ、私がそう思っただけですよ」
タイミングが良すぎる
そう思っただけなんだ
「フゥ…付き合って貰ったお礼に今からお茶でも
どうですか?私ウィリアムさんと
お話してみたかったんですよ!」
ウィリアム「今日は私も非番だからね、お茶なら
近くのカフェでもどうかな?」
「良いですね!」
ウィリアムさんに案内されたのはカフェ
…なのだが
「…ヒィ」
さすが金色の夜明け団の団長
カフェもなんだかお金持ちが通いそうな
そんなカフェだった
ヤバい、内装がスゴすぎて語彙力無くなって
しまった…
ウィリアム「さてと、一番端っこの席が
空いているみたいだね、さぁ座ろうか」
手招きをするウィリアムさん
なんだか楽しそう
「楽しそうですねウィリアムさん」
ウィリアム「私も君とは話してみたいと常々
思っていたからね、君から誘われてとても
嬉しいよ…さぁ、乾杯しよう」
コツン
「ゴクゴク、美味しい…!ここのハーブティー
めっちゃ美味しいです!」
ウィリアム「喜んで貰えて嬉しいよ」
この後物凄く話しました
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ユキ@アニメ大好き(プロフ) - 箱推し娘さん» 更新頑張ってください。楽しみにしてます。 (2021年10月2日 19時) (レス) @page29 id: 7beb3548c7 (このIDを非表示/違反報告)
箱推し娘(プロフ) - ららぽーとさん» 更新しました!すいません!亀より遅くナメクジより早い更新ですので… (2021年6月15日 22時) (レス) id: e70a4513f5 (このIDを非表示/違反報告)
ららぽーと - 更新おねがいします!(泣)次の話が気になってしょうがないんです!応援してます! (2021年6月13日 16時) (レス) id: 7c59cb8e3b (このIDを非表示/違反報告)
箱推し娘(プロフ) - マナさん» おはようございます!m(__)m (2021年6月3日 17時) (レス) id: e70a4513f5 (このIDを非表示/違反報告)
マナ - 箱推し娘さん» おはようございます… (2021年6月2日 4時) (レス) id: 080dd1eb98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:箱推し娘 | 作成日時:2020年2月8日 12時