受験前に死んだ私は、蝶の姉妹の末っ子として転生していたようです (ページ8)

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7話ページ8

昼間にあんなこと考えたからなんかねぇ

気持ちが重く感じる、私だけだけど

『はぁーーーーーー』

カナエ「こはるどうしたの？ため息なんてついて

何かあった？」

ハッ！カナエ姉さんに心配をかけてしまっている

昼間のことは絶対に言えない

これは誤魔化すしかないかぁ

『んーんなんでもない、ちょっと疲れた

だけだから！大丈夫だよ！』

カナエ「そお？ならいいんだけど

疲れているだけなら大丈夫ね」

母さん「昼間は1人でずっと手鞠してたものね」

しのぶ「1人でずっとついてたら、そりゃ

疲れるわよ」

なんかしのぶ姉さん呆れてない？

そりゃあ1人でずっと、アホみたいに手鞠を地面に叩

き続けてたら、そんな顔にもなるよ⁉

自分でも何時間もやるなんでバカだなぁって

思うわ‼⁉

母さん「今日はもう寝なさい？明日は

三人にお使いしてもらうんだから。しっかり寝て

今日の疲れをとってね？」

『はーい』

そうだった明日は姉さん達と、町へお使い

するんだった

なら早く寝ないと

『おやすみなさい』
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その日の夜、私は夢を見た