9話 ページ10
あの人はなんて言ったんだろう...
ガサ
『ん?』
あれ?私さっきまで町にいたはずなのに
森?いつのまに...それに
『なんで夜?』
「ーーーーー!」
人の声が
声が聞こえた方へ行くとあの人がいた
もしかして、用がある森ってここ⁉
え⁉あの人が戦っているの鬼⁉やっぱり!?
なんてアンラッキーなんだ...声は聞こえないけど
なんか苦戦してるっぽい
多分見てる限り、あの鬼は血鬼術を使えるみたい
『あっ危ない!!』
戦っていた鬼とは別に背後にも鬼がいた
背後にいた鬼の血鬼術の攻撃であの人がやられた
攻撃をくらったあの人は戦いでもうボロボロで
血もたくさん出てる...
助けたい!でも動けない
なんで⁉足に草が絡まって動けない!このままじゃ
あの人が...!!
足に絡まった草に足を取られて転びそうになった瞬間
『わぁっ!』
気づくと穴に落ちていた
『えっ⁉何⁉どうなってんの⁉』
上を向くと私が落ちたと思われる
穴からどんどんとうざかっていた
『光が小さく...!!』
?「ーーーーー」
『え?』
後ろからあの人の声が
でも、誰もいなくて
ただ真っ暗であの人はいなかった
?「私の名前はねーーー」
また聞こえた!でも
やっぱり名前だけが聞こえなかった
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作者名:花園黒木 | 作成日時:2021年4月4日 18時