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【つわぴぴ】 ページ1
「ぴーちゃん」
「…何?つわはすさん」
ゲームの最中、俺は無意識にも隣にいたそいつの名前を呼んでいた。
そいつはゲームに集中しているのか知らないが反応が少し遅れたように返答した。
俺はつわはす。趣味も特技もゲーム。
隣のそいつも、きっと俺と同じだ。
「…え?どしたの」
そいつはいつも、俺が黙りこむとすごく心配そうにしてくる。
「…ああ、ごめんぴーちゃん。呼んでみただけ」
そう、少し笑って見せるとそいつはすごく安心したように胸を撫でおろした
。
「……よかった」
こいつはいつも何かと俺のことを心配してくれる。嬉しいことだ。
隣のそいつの名はP-P。ゲームの腕もなかなかのものだ。そんなP-Pを、俺は誰よりも信頼していて、…誰よりも…大好きだ。
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作者名:あす(・∀・`) | 作成日時:2017年5月1日 18時