私、四葉です 弐【刀剣乱舞】

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三日月さんと会話をした翌日


いつものように離れで過ごしていた




「安定」


パタンと読んでいた資料を閉じてうたた寝している安定の事を呼ぶ



「……ん？どうしたの？」



「一期さんに会いにいきたい」




なんで？と聞いてくる安定を丸め込んで一期さんのいるであろう場所まで連れて行ってもらう






「何の用ですか？」



警戒はされているようだが、口はきいてくれるらしい


一期さんに頼んで弟達に外してもらい、安定にも外で待っていてほしいと頼んでいるのでここにいるのは二人だけだった





「この本丸でカンスト済みは貴方以外いなかったので頼み事をしにきました。」



「…………」



「私と手合わせして下さい。」


真っ直ぐ一期さんの目を見て、逸らしたいのを我慢して見つめ続ける


一期さんは呆れた表情になった




「なぜ、私がそのような事を」



「ただでとは言いません。


貴方が出す条件ものみたいと思っています。


本丸から出ていってくれというのでも構いません。




ですが、私が頼みたいのは


刀剣達と対等に闘えるだけの力をつけるまでの


手合わせをしてもらいたいと思っています。」



一期さんは私の目をじっと見た






「それは一体、何に使うつもりですか？」


一期さんの言葉に答えようかどうか迷ったが、嘘を言えばいいというものでもない。




「…………………………復讐です」


私は答えた




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