私、四葉です【刀剣乱舞】

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あんなところに大福が


あそこには懐かしき唐揚げ


おお！なんと！ハンバーガーではないか！！




あんみつ、肉じゃが、三色だんご




どれから手をつけたらいいか分からないなぁ






お！これは！おはぎではないか



じゃあ、最初にいただきまーす








ピリ





「ん？」



ぼんやりと視界が開けると



美味しいあんこの味でなく鉄の味、



血の味が口いっぱいに広がっている





「……っっ！！」


咄嗟に後ろに下がった人影は


四葉の口に入れていた刀も一緒に抜いた





「……、血だ」


舌を手で触ると血が垂れていた


ああ、味蕾が痛い





ティッシュが見当たらないので、服の裾で血を押さえる





「……カルシウム不足かな？


神経伝達物質少ないから


反応速度もノロマだよ







鈍いなあ、って思うでしょ？



大和守さん」





Aの口に入っていた刀の主



格子から月の光が入って彼を照らした




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