私、四葉です【刀剣乱舞】

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結局、畑当番や馬当番などの順番も長谷部がやってくれることになり




至れり尽くせりの状態だった





「長谷部、私にやってほしいことあったら言ってね！」



「……特にないな」




グサ！！と自分の無能さが深々と伝わってくる



心の穴を冷たい風が吹いている






はは、やることって言ったら手伝い札買うくらいじゃない？


そんな皮肉めいた言葉が浮かんでくる





「………はぁ」




なんと優秀な下僕(初期設定)なのだろう



まあ、今は下僕ではなく会社でいう勝手に出世していく同僚だろう




これを世に放てば年収何百万の人になれるだろうか





と無駄な妄想を繰り広げた挙句もう一度、



自分のデクノボーレベルにため息を吐いた







それを見兼ねてか長谷部が私を見て何かを考えている






「……それじゃあ、一つやってもらいたいことがある」



「……、はい！私に出来ることなら！！」



人差し指を立てた長谷部が此方を見た









「撫でてくれ」









「…………」







うん、そうだね


飼い犬に擦寄られると嬉しいとか


そういうアレなのね







いや、うん、まともな仕事が来るわけないですよ




この私に






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