私、四葉です【刀剣乱舞】

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「…………」


ガダガダガダと身体を震わせて


風呂にあった桶を盾とし、


そして、頭に被り風呂場の隅に逃げ込む四葉





初めから吠える勇気もない


初日が空腹のあまり壊れていただけだ






今は普通に飯を食べ、睡眠をとる





こちとら、普通の人間なんですよー！！！








「……ッ！！長谷部さん、何の用ですか！？」



「そいつを殺しにきただけだ」




安定はへし切さんの刀を辛そうに持っている


しかし、へし切さんは釈然とした態度で安定を見ていた





「……っ」


もしかして、安定はへし切さんより強くないのではと思った



四葉は苦しそうにへし切さんの刀を避けたり、受け止めたりする安定を見つめた








(私、こんなとこでうずくまってて良いのかな……)




いつも、守ってもらってる







清光の時も、守ってもらった



ご飯もくれた







(なのに、私、ここにいていいのかな……)






「クソ！！！」



安定が防ぎきれずにへし切さんの刀を受けて



安定の血が空中に飛び散った









「……おっ、









おかあさーーーーん！！！！！」









Aはもう、何も考えずに突っ込んでいった


へし切さんが私に気づく頃には


彼は後ろの湯船に私と一緒に落ちていった






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