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あっという間に緑谷たちは職場体験の日を迎えた
そこから、始まったAの地獄の日々
「オイ、そこ、さっき教えたばっかだろっっ」
「ゔっ、はいぃ………」
相澤先生の堪忍袋の尾が切れかけの目が
すでに瀕死のAを刺す
バタンッとチャイムと同時にAは力尽きた
「モル、何それ美味しいの………」
Aは魂が口から出ていくのを感じる
さっきまで書いていたプリントを相澤先生が回収する
「お前、一体、どうやって雄英に入ったんだ
こんなレベルで入試通るはずないだろ」
相澤先生はプリントの枚数を数えながら
ここ数日、思っていたことを
怒りを多く含んだ声で言った
Aは辛うじて息を吹き返す
「耳が良くて…………
音で聞き分けられるんです」
元々、ヒーロー科の科目だけをやる予定が
それ以外の科目もやらされていた
相澤先生が私の学力を目の当たりにした結果である
「音でカンニングできるわけか」
「…………」
どうせ隠していても無意味
期末だけいい点を採っても怪しまれるだけだ
「それにしても、二ノ宮、お前
授業一つも聞いてないだろ
今、お前がやってるのは中学生レベルだぞ」
てへ！っと
相澤先生がAの耳を引っ張り上げた
「痛い痛い！！先生！体罰！！」
「危機感持てって言ってるんだよ………
分かるよな………？」
相澤先生が殺意を隠そうともせず
血走った目をしていた
「あ、あい………がんばります」
相澤先生の地獄の補習を終えて
帰宅する
ガチャッと鍵を開けた瞬間
家の中に人がいるのがわかった
Aはいつも通り、扉を開けて中に入る
そして、扉を閉めた瞬間
どこからともなく影が伸びてAを襲ってくる
ピタリと影がAの前で止まった
そのまま、家に入る
潜伏している刺客を殴って気絶させる
すると、影が刺客の元に戻っていく
影は彼の個性なのだろう
Aはダイニングキッチンに向かう
部屋のカーテンをシャッと開け
窓をガラガラと押す
ソファしかない部屋に風が入り込んだ
Aは背伸びをする
「ストレス発散に、行こっかな」
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大根パンダ(プロフ) - ねかあさん» ねかあさん、コメントありがとうございます( ＾∀＾)そう言っていただけると励まされます！はい、がんばります(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥｀) (10月15日 18時) (
レス) id: 745702dfa2 (このIDを非表示/違反報告)
ねかあ(プロフ) - めちゃおもろい。更新がめちゃ早くてありがたき。けど無理しないでください。これからも頑張ってください!ﾌﾚﾌﾚ♪ \(^ω^\ ) (10月15日 9時) (レス) @page25 id: 705b80bf73 (このIDを非表示/違反報告)
大根パンダ(プロフ) - ねかあさん» コメントありがとうございます(^ ^)指摘もしていただきありがたかったです。もっとおもしろ、かわいい作品になるよう頑張ります！ (10月7日 19時) (レス) id: 745702dfa2 (このIDを非表示/違反報告)
ねかあ(プロフ) - おもしろすぎるぅ。かわよすぎるぅ。やばすぎるぅ。 (10月7日 18時) (レス) @page7 id: 39dbcee998 (このIDを非表示/違反報告)
大根パンダ(プロフ) - 未来さん» コメントありがとうございます( ´ ▽ ` )主人公を気に入ってもらえて、私の方こそ嬉しいです。これからも温かく見守っていただけると幸いです。 (10月5日 17時) (レス) id: 745702dfa2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：大根パンダ | 作成日時：2023年10月2日 14時
