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夕方頃
「あ、やーっと来たにゃん！」
森の中から轟や爆豪たちがボロボロで現れた
それをプッシーキャッツ二人と相澤先生が見ている
その中にAは混じっていた
「みんなー！遅いよー！二ノ宮は腹ペコで死にそう」
「二ノ宮、お前…………いつの間に」
地面に座り込んだ切島がAに呟く
「ちなみにこいつは30分でここまで来て
お前らの分の昼食も平らげたぞ」
「ありがたくいただきました！」
クラスメイトたちは恨めしそうに見る元気もなく項垂れた
夕食を
入浴時間になった
「プールの時も思ってたけど、二ノ宮ってなんで、そんな太らないの？」
湯船に浸かっていると芦戸が寄ってきた
「全部、血となり肉となってるよ」
Aは腕に力こぶを作る
「不公平だー！！」
「わっ！」
芦戸に抱きつかれて湯の中に沈む
「湯船で遊ぶのは危ないですわ、二人とも」
八百万に諭されると芦戸が離れていく
浴場の壁の向こうから峰田の声が聞こえてくる
Puls ultra！！っと叫ぶ声までしてきた
Aは殴り落とすために湯船から立ち上がった
しかし、壁の上で監視していた子どもが叩き落とす
女子陣は何が起きたのかすぐに理解したようだ
「やっぱり、峰田ちゃん最低ね！」
壁に向かって罵倒を浴びせる
「ありがと、洸汰くん！」
子どもがこっちをみて
なぜか仰け反った
「あっ」
Aはすぐに壁を上って、子どもをキャッチする
宙ぶらりんの子どもを壁の上に引き上げようとしていると
なぜか「きゃー！！」っと上鳴が悲鳴をあげた
思わず顔を上げると上鳴が首まで湯船に浸かっている
「二ノ宮の変態！！」
視界にクラスメイトたちの裸が映ったが
プールの時とさほど変わらない露出度だった
「人工呼吸と同じ原則」
さっさと子どもを引き上げ、プッシーキャッツの一人に渡した
Aは部屋には向かわず
玄関に腰を下ろし、静かに目を閉じる
青々しい夏の風がAの頬を撫でた
そのまま、Aは動かない
しばらくするとドアの開く
「二ノ宮、風邪引くぞ」
Aはゆっくり、瞼を開ける
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大根パンダ(プロフ) - ねかあさん» ねかあさん、コメントありがとうございます( ＾∀＾)そう言っていただけると励まされます！はい、がんばります(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥｀) (10月15日 18時) (
レス) id: 745702dfa2 (このIDを非表示/違反報告)
ねかあ(プロフ) - めちゃおもろい。更新がめちゃ早くてありがたき。けど無理しないでください。これからも頑張ってください!ﾌﾚﾌﾚ♪ \(^ω^\ ) (10月15日 9時) (レス) @page25 id: 705b80bf73 (このIDを非表示/違反報告)
大根パンダ(プロフ) - ねかあさん» コメントありがとうございます(^ ^)指摘もしていただきありがたかったです。もっとおもしろ、かわいい作品になるよう頑張ります！ (10月7日 19時) (レス) id: 745702dfa2 (このIDを非表示/違反報告)
ねかあ(プロフ) - おもしろすぎるぅ。かわよすぎるぅ。やばすぎるぅ。 (10月7日 18時) (レス) @page7 id: 39dbcee998 (このIDを非表示/違反報告)
大根パンダ(プロフ) - 未来さん» コメントありがとうございます( ´ ▽ ` )主人公を気に入ってもらえて、私の方こそ嬉しいです。これからも温かく見守っていただけると幸いです。 (10月5日 17時) (レス) id: 745702dfa2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：大根パンダ | 作成日時：2023年10月2日 14時
