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「二ノ宮さん！轟くん！！」
縄で縛ったステインを引きずり路地を出ると
緑谷たちがいた
「無事だったか？！怪我はしてないか！！」
飯田がAと轟の肩を掴み、前後に揺らす
「大丈夫だよ」
「オレも軽傷だ」
そういうと飯田が胸を撫で下ろし、
そして、暗い顔をする
「悪かった、オレのせいで
君たちにまで迷惑をかけてしまって…………」
「あいつ倒したのは二ノ宮だ
オレは何もしてねぇ」
轟が言うと飯田が
私に向かって頭を下げる
「本当にすまなかった！！」
「謝らなくていいよ
私は緑谷と轟がいなかったら助けなかったし
私じゃなくて二人に感謝して」
飯田が私を見て目を見開く
Aは肩をすくめる
「緑谷くん、轟くん！！本当にすまなかった！！」
「飯田くん、お兄さんのこと__________」
ゴツ！っとAは飯田の頭を殴る
「に、二ノ宮さん！？」
「私は、感謝してって言ったよ
謝れとは言ってない
ステインに何言われたか知らないけど
どんな考え方、どんな理由だって
ヴィランの前に立てば、誰だってヒーローなんだから」
飯田がまっすぐに私を見る
「飯田を守るために緑谷たちは
実力差も無視してステインの前に立ったんだから
ごめんより"ありがとう"でしょ」
飯田が突然、泣き出した
Aはギョッと半歩下がる
強く殴りすぎただろうか←
「緑谷くん、轟くん、二ノ宮くん…………
助けてくれて、本当に、ありがとうっっ！！」
緑谷と轟がやっと笑った
「轟、あげる」
轟にステインの紐を渡す
「どっか行くのか？」
「帰る
私、本当にここいると怒られるから
職場体験にも出てないのに
ヴィランと戦闘なんて相澤先生に知られたら殺される」
相澤先生の殺意に満ちた目が想像できる
「あっ、そっか、…………そのためのお面だったんだ」
「…………」
別の理由だったが
緑谷がAの格好に勝手に理由をつけてくれた
「二ノ宮」
轟が声をかけてきた
Aが振り向く
「いや、…………また、学校で言う」
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大根パンダ(プロフ) - ねかあさん» ねかあさん、コメントありがとうございます( ＾∀＾)そう言っていただけると励まされます！はい、がんばります(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥｀) (10月15日 18時) (
レス) id: 745702dfa2 (このIDを非表示/違反報告)
ねかあ(プロフ) - めちゃおもろい。更新がめちゃ早くてありがたき。けど無理しないでください。これからも頑張ってください!ﾌﾚﾌﾚ♪ \(^ω^\ ) (10月15日 9時) (レス) @page25 id: 705b80bf73 (このIDを非表示/違反報告)
大根パンダ(プロフ) - ねかあさん» コメントありがとうございます(^ ^)指摘もしていただきありがたかったです。もっとおもしろ、かわいい作品になるよう頑張ります！ (10月7日 19時) (レス) id: 745702dfa2 (このIDを非表示/違反報告)
ねかあ(プロフ) - おもしろすぎるぅ。かわよすぎるぅ。やばすぎるぅ。 (10月7日 18時) (レス) @page7 id: 39dbcee998 (このIDを非表示/違反報告)
大根パンダ(プロフ) - 未来さん» コメントありがとうございます( ´ ▽ ` )主人公を気に入ってもらえて、私の方こそ嬉しいです。これからも温かく見守っていただけると幸いです。 (10月5日 17時) (レス) id: 745702dfa2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：大根パンダ | 作成日時：2023年10月2日 14時
