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「今年度、雄英体育祭、１年の全日程が終了
それでは、これより、表彰式に移ります！」
歓声が渦巻く表彰台
そこには、三人の人間が立っていた
「３位には常闇くんともう１人、二ノ宮さんがいるんだけど、
本人の希望でメダルを辞退しました
ご了承くださいな！」
ミッドナイトがウィンクをする
「二ノ宮………？」
心操が周囲を見渡すが、
そこに、二ノ宮の姿はない
体育祭も終わり、斜陽が廊下を強く照らす
そこに、トゥルーフォームのオールマイトが歩いていた
____________________「お久しぶりです」
オールマイトの後ろにAは音もなく現れた
「私のこと、覚えていらっしゃいますか？」
オールマイトはヒヤリとした汗が流れた
「…………君の、…………今の言葉で確信したよ
君は"あの時"の白鬼だね」
オールマイトは警戒しながら後ろを振り向いた
そこには、無防備にAは夕日に照らされて
立っている
「お元気そうで何よりです
もう、６年も経とうとしているのによく分かりましたね」
オールマイトが
トゥルーフォームからマッスルフォームに変身する
「君のベースはかなり特殊な暗殺術さ
あれは、誰でも使えるものじゃない
なぜ、雄英にいるんだ？」
オールマイトは拳を強く握る
だが、Aは戦闘態勢の姿勢も作ろうとしない
「あなたの後継者を見にきました
将来、私の敵になると思うので」
「私を殺すためではなく？」
オールマイトが、挑発するように言う
Aは穏やかに笑った
「私は弱い人間には興味がありません
それは、オールマイト
あなたが一番、分かっているでしょう？」
オールマイトは強く握っていた拳を
ゆっくりと解いた
そして、マッスルフォームからトゥルーフォームへと戻る
「今の私は君に敵わないと？
君だってフル装備じゃないじゃないか」
「あれから、私の身長がどれだけ伸びて
どれだけ大きくなったか
見るだけじゃ分かりませんか？」
Aがマッスルポーズをとる
そして、ゆっくりと腕を下ろした
「……………………もう、あなたは私に勝てないんです」
Aの背中は悲しそうに夕日を反射する
オールマイトからは暗くなった陰で
Aの表情は見えなかった
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大根パンダ(プロフ) - ねかあさん» ねかあさん、コメントありがとうございます( ＾∀＾)そう言っていただけると励まされます！はい、がんばります(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥｀) (10月15日 18時) (
レス) id: 745702dfa2 (このIDを非表示/違反報告)
ねかあ(プロフ) - めちゃおもろい。更新がめちゃ早くてありがたき。けど無理しないでください。これからも頑張ってください!ﾌﾚﾌﾚ♪ \(^ω^\ ) (10月15日 9時) (レス) @page25 id: 705b80bf73 (このIDを非表示/違反報告)
大根パンダ(プロフ) - ねかあさん» コメントありがとうございます(^ ^)指摘もしていただきありがたかったです。もっとおもしろ、かわいい作品になるよう頑張ります！ (10月7日 19時) (レス) id: 745702dfa2 (このIDを非表示/違反報告)
ねかあ(プロフ) - おもしろすぎるぅ。かわよすぎるぅ。やばすぎるぅ。 (10月7日 18時) (レス) @page7 id: 39dbcee998 (このIDを非表示/違反報告)
大根パンダ(プロフ) - 未来さん» コメントありがとうございます( ´ ▽ ` )主人公を気に入ってもらえて、私の方こそ嬉しいです。これからも温かく見守っていただけると幸いです。 (10月5日 17時) (レス) id: 745702dfa2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：大根パンダ | 作成日時：2023年10月2日 14時
