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轟焦凍が語ったのは
父・エンデヴァーについてだった
万年、Ｎｏ．２のプロヒーロー
その男がオールマイトに勝つためにした次の策
轟家の個性婚について
轟焦凍は緑谷に話し続けた
「オレをオールマイト以上のヒーローに育て上げることで
自身の欲求を満たそうってこった
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鬱陶しいっ………！」
轟焦凍は恨みを隠そうともせずに言った
Aの中で轟家の写真が出てくる
轟焦凍の母は恐怖を抑えるように笑っていた
「そんなクズの道具にはならねぇっっ」
轟焦凍の左側の火傷
轟焦凍の母がエンデヴァーに似ていく彼に
煮湯を浴びせて負わせた傷
怨恨の
「オレがお前に突っかかんのは見返すためだ
クソオヤジの個性なんざなくたって
いや、使わず一番になることで
やつを完全否定する」
話が終わったのか
轟焦凍がこっちに向かって歩いてくる
轟焦凍が外に出るとAの存在に気づいた
しかし、知らぬふりをして歩き去る
「オールマイトとの繋がり言えねぇなら、別にいい
お前がオールマイトの何であろうと
オレは右だけでお前の上を行く
…………時間取らせたな」
Aもそろそろ行こうかと壁から背中を離す
その時、中からもう一人飛び出してきた
緑谷と呼ばれた少年だ
「僕は！
僕はずっと助けられてきた、さっきだってそうだ
僕は………誰かに助けられてここにいる」
緑谷が自身の右手を握る
ドクン
Aの胸が高鳴った
「オールマイト、彼のようになりたい
そのためには一番になるくらい強くなきゃいけない
君に比べたら些細な動機かもしれない
でも、………僕だって負けられない！
僕を助けてくれた人たちに応えるためにも」
Aにも理由はわからない
だけど、身体が叫んでいる
Aは自分の胸を握りしめる
「さっき受けた宣戦布告
改めて僕からも………
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.
僕も君に勝つ！！」
何の確証もない
彼がどういう人間なのか
個性が何かも知らない
でも、Aの本能が告げている
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"この子だ"っと
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ねかあ(プロフ) - なんかすみません 完結まで頑張ってください! (10月8日 13時) (
レス) id: 39dbcee998 (このIDを非表示/違反報告)
大根パンダ(プロフ) - ねかあさん» あ(ﾟωﾟ)６話のやつですね。ありがとうございます、修正しますね。 (10月7日 18時) (レス) @page7 id: 745702dfa2 (このIDを非表示/違反報告)
ねかあ(プロフ) - 加害者ではなく被害者ではないですか?面白い作品ありがとうございます (10月7日 17時) (レス) @page3 id: 39dbcee998 (このIDを非表示/違反報告)
大根パンダ(プロフ) - 満月雪兎さん» お久しぶりです、満月雪兎さん(*´∀｀*)新作頑張ります！ (2019年4月19日 6時) (レス) id: 15321dbbab (このIDを非表示/違反報告)
満月雪兎(プロフ) - 新作品を作られたと知って飛んで参りました！次の更新を楽しみにしてます！ (2019年4月18日 20時) (レス) id: 911379cf70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：大根パンダ | 作成日時：2019年4月18日 18時
