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書斎を出て、
また、元の部屋に戻る
辿り着く前に轟と鉢合わせした
すぐにAは笑う
「この家、広すぎてトイレどこか分かんないよ」
「ああ、悪い
トイレは、__________」
トイレの場所を説明してくれる中
轟の手に持っていた盆に目がいく
「なにそれ？」
轟焦凍、
エンデヴァーの第四子
個性、半冷半燃
そして、エンデヴァーにとっては成功品
「ああ、淹れてきた」
盆には湯呑みが二つ置かれていた
「…………わあ、ありがとう」
「これ飲んだらさっさと帰れ」
轟はAに背を向けて
さっきの部屋に歩き出す
「君は優しいんだね………」
なんの疑いも持たず、私に与える
私がこの家族を壊す鬼だとも知らずに
「は？変なこと言ってねえで、さっさとトイレ行けよ」
「…………ギャップ萌えってやつだね！」
轟が冷ややかな目でAを見た
トイレに行って、轟のお茶を飲み
Aは帰る支度をした
「そういや、二ノ宮」
「ん？」
「お前、何者なんだ？」
轟が真剣な眼差しでAを見つめた
「何者って、なに？」
「お前、本当に普通科の生徒なのか？」
「そうだよ」
轟の不思議な質問が続いて
首を傾げる
「お前、オレの部屋に勝手に入っただろ」
Aは目を見開く
轟の声は確信を含んでいた
「だけど、家中の監視カメラには何も映っていなかった
お前の個性か？」
「…………うわぁ、気づいたんだ
感心、感心」
轟の目がAを睨みつけた
「オレの質問に答えろ」
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Aは心の底から笑った
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ねかあ(プロフ) - なんかすみません 完結まで頑張ってください! (10月8日 13時) (
レス) id: 39dbcee998 (このIDを非表示/違反報告)
大根パンダ(プロフ) - ねかあさん» あ(ﾟωﾟ)６話のやつですね。ありがとうございます、修正しますね。 (10月7日 18時) (レス) @page7 id: 745702dfa2 (このIDを非表示/違反報告)
ねかあ(プロフ) - 加害者ではなく被害者ではないですか?面白い作品ありがとうございます (10月7日 17時) (レス) @page3 id: 39dbcee998 (このIDを非表示/違反報告)
大根パンダ(プロフ) - 満月雪兎さん» お久しぶりです、満月雪兎さん(*´∀｀*)新作頑張ります！ (2019年4月19日 6時) (レス) id: 15321dbbab (このIDを非表示/違反報告)
満月雪兎(プロフ) - 新作品を作られたと知って飛んで参りました！次の更新を楽しみにしてます！ (2019年4月18日 20時) (レス) id: 911379cf70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：大根パンダ | 作成日時：2019年4月18日 18時
