絶対王政

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黒田「こちらが映像です」






「やっぱりね」








知念「僕のAから貰ったネックレスひきちぎられてるんだけど…ぶっ殺 す」





「新しいのプレゼントするから、ね？」






知念「じゃあ、次はお揃いね」







「わかった」







中島「俺の……俺のカメラが……」






大貴「いつも持ち歩いてるじゃん」






中島「昨日忘れちゃったんだよ…」









圭人「俺の大事にしてるティーカップが(泣)」






光「お父さんから貰ったやつだっけ？」






圭人「うん……」





大貴「あぁぁあ！俺の…メッシのサイン入りユニフォームが破られているぅ！！」





薮「はぁっ！？天罰が下ればいいのに」






涼介「許せねぇ」






「セキュリティにも問題がありそうね
黒田、皇帝室のセキュリティを強化してちょうだい
例えば、顔認証とか、カードとか」






黒田「かしこまりました」






「裕翔、圭人、そのカメラとティーカップいくらするの？」






裕翔「世界限定で、たしか285万くらいだった」





薮「え、もう裕翔のカメラ触れない」






裕翔「大丈夫だよ(笑)」







圭人「俺のは、20万くらいだからいいんだけど…
お父さんのドイツの土産で大切にしてたから...」








「そっか……なんとかしたいわね」






雄也「で、あいつは？」





ガードマン「連れて参りました」





愛可「離しなさいよっ！」






「愛可さん、この部屋の弁償、して下さるわよね？」






愛可「いくらよ」





「ざっと、450万くらいね」







愛可「そんな、高いの……そもそも、学校に持ってくるのがいけないんでしょ！？」






「ごめんなさいね、あなたとは格が違うの」








栞「あれれぇ、前まで私の方がお金持ちなのよぉ！とか言ってたのに、払えないの？」







大貴「そして、真似上手いな笑笑」







光「っていうか、ぶりっ子キャラ完全に崩壊だね」






愛可「っ！そんなことないですよぉ♡」






知念「今更感〜、ネックレス切ったこと一生恨むからね」





愛可「知念くんのだったの…？」







「残念、私がプレゼントしたものなの」






栞「領収書書いたから、ちゃ〜んとお金払ってね」






そう言うと愛可は皇帝室から逃げ出した

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