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Aside
皆が片付けを始める。私も片付けをしていると、また背後から声をかけられた。
黒尾「やぁやぁ、そこのおじょーサン。ソレ、お持ちしましょうか？」
A「あ、結構です」
黒尾「ん"ん……辛辣…」
A「…で、なんスか？」
黒尾「いーや？特になーんも」
A「え、殴っていいですか？」
黒尾「なんで！？」
A「……ムカついたんで？」
黒尾「なんで疑問形？？」
A「さぁ？」
黒尾「……まぁ、いいや。それはとりあえず置いといて、連絡先交換しよーぜ」
A「置く…とは？？……まぁいいっスよ」
黒尾「んじゃこれ」
A「ほーい」
ピコン、とL○NEの友達欄に“黒尾”という名前が追加された。
黒尾「おーし、これでオーケー」
A「あ、ちょ…」
交換したかと思えば、サラッと私の持っていた音駒のスクイズが入ったカゴを奪われた。
黒尾「あ、ドリンクありがとな。マジ助かった」
A「別に、これくらいならいくらでも」
黒尾「お、マジー？んじゃあ次も頼もうかな〜」
A「良いですけど」
私がそう言うと、目を見開いて固まった黒尾さん。
黒尾「……ウン。ヤサシーネ、キミ」
A「はい？？」
黒尾「……なんか色々と心配になってきた」
A「今のどこに心配する要素ありました？？」
黒尾「いや……ウン」
A「おい」
なんて黒尾さんと話していると、またもや背後から声をかけられた。
夜久「A」
A「ｷﾞｸｯ…」
夜久「おい」
ササッと逃げようとすると声をかけられ、今度はビクーーッ！！と肩を揺らした。
夜久「何逃げようとしてんだよ」
A「エッ、イヤッ、ベツニ…」
黒尾「カタコトだけど」
A「うぐっ…」
夜久「片付けも終わったし、まだ時間あるからさ。話…聞かせてくれるよな？」
ニコッと笑って私の肩に手を置いた衛輔。うん、怖い。目が笑ってないのよ衛輔くんよ。そして逃がさんと言わんばかりに手に力を入れる衛輔。…うん、「聞かせて」じゃなくて「聞かせろ」なのよ、その力の入れ方は。拒否権なんて微塵もねぇ、強制じゃねぇか。クソっ。
A「いや…ほら…もう帰らなくちゃだろ？」
夜久「いや、時間はまだある」
A「でっ、でも…新幹線だし、早めに行かないとさ」
夜久「その心配はいらねぇよ」
A「あっ、で、でも─」
夜久「…おい」
A「な、なに──ﾋｪｯ…」
夜久「
A「ｱｯ、ﾊｲ…」
黒尾「(夜久怖…)」
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ミカサ(プロフ) - すみません！パスワード書いてあったの気づきませんでした！ (2月23日 16時) (
レス) id: a4e2fbbecf (このIDを非表示/違反報告)
ミカサ(プロフ) - こんにちは！一番最初から読みたいのですが、パスワードがかかっていて読めないので、教えて欲しいです！！ (2月23日 16時) (レス) id: a4e2fbbecf (このIDを非表示/違反報告)
大福好き(プロフ) - ヒナどりさん» そうなんですね…私も猫被りまくりですよ笑。続編はあります。←更新は不定期ですが… (2022年5月15日 18時) (レス) id: 80560d8d1d (このIDを非表示/違反報告)
ヒナどり - すみません、間違えました、作品を見させてもらいました。私も夢主みたいに友人、家族にも性格を偽ってピエロみたいな生活をしています。これを見て、自分も頑張ろうと思いました。この続き気になります！これからも頑張ってください！ (2022年5月14日 21時) (レス) id: c8eb7115c1 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナどり - こんにちわ (2022年5月14日 21時) (レス) id: c8eb7115c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：大福モチ | 作成日時：2021年12月13日 20時
