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Aside
衛輔が立ち去った後、 まぁ何かしら聞かれるわけで。
A「……」
縁下「…今の…彼氏？」
A「んなわけあるか。……中学の時、バレー部で一緒だった。そんで仲良くなった、先輩」
縁下「え、先輩！？」
A「うん」
縁下「お前…」
A「タメ口なのは元からだから。バレー部一緒だったってのもあって仲良くなってさ。3年だから先輩なんだけど、友達っていうかもう幼なじみのように仲良いよ」
縁下「そうなんだ…でも、仲良さそうには見えなかったけど」
A「いや、ほら、それには色々と事情があるわけですよ」
縁下「ふーん…」
A「……っそうですよ！私が悪いんですぅ！！」
縁下「まだ何も言ってないけど」
A「うぐっ…」
縁下「……ん？待って。Aって中学東京だったの？」
A「そうだよ」
縁下「え？」
A「え？」
田中「お前東京居たのかぁ！？」
A「うん」
成田「マジか」
木下「初耳だわ」
西谷「じゃあなんで高校は宮城なんだ？」
西谷のその一言で田中達は私の方を見る。
A「え、色々と事情があって」
縁下「なんだよその事情って」
A「色々あるのだよ」
縁下「なんだそれ」
田中「そうかー色々事情があるのかー……いや色々ってなんだよ」
A「納得すんのかツッコむのかどっちだよ」
木下「Aが東京かー」
田中「はっ！Aが東京に居たってことは…！Aはシティーガールなのかぁ！？」
成田「なんでそうなるんだよ…」
縁下「そうは見えないけどな」
西谷「Aはシティーガールなのか！」
なんて会話をしながら5人は中へ入っていく。
A「……」
私は途中で立ち止まり、空を見上げた。
A「……」
縁下「あれ…Aー？」
縁下はまだ来ないAを呼びに行こうと来た道を戻る。中から声をかけようと、透明なガラスの扉越しに名前を呼ぼうとした。だが──
縁下「…っ！」
建物の外で立ち尽くすAの目は、今まで見たことのないほど冷たい目をしていた。
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ミカサ(プロフ) - すみません！パスワード書いてあったの気づきませんでした！ (2月23日 16時) (
レス) id: a4e2fbbecf (このIDを非表示/違反報告)
ミカサ(プロフ) - こんにちは！一番最初から読みたいのですが、パスワードがかかっていて読めないので、教えて欲しいです！！ (2月23日 16時) (レス) id: a4e2fbbecf (このIDを非表示/違反報告)
大福好き(プロフ) - ヒナどりさん» そうなんですね…私も猫被りまくりですよ笑。続編はあります。←更新は不定期ですが… (2022年5月15日 18時) (レス) id: 80560d8d1d (このIDを非表示/違反報告)
ヒナどり - すみません、間違えました、作品を見させてもらいました。私も夢主みたいに友人、家族にも性格を偽ってピエロみたいな生活をしています。これを見て、自分も頑張ろうと思いました。この続き気になります！これからも頑張ってください！ (2022年5月14日 21時) (レス) id: c8eb7115c1 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナどり - こんにちわ (2022年5月14日 21時) (レス) id: c8eb7115c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：大福モチ | 作成日時：2021年12月13日 20時
