文豪達に〇〇します！〜ダイヤモンド〜

実は北欧神話の戦乙女、ワリュキューレで神話時代に恋に落ちた勇士を今も強く想っていたら 紗々さんリクエスト ページ36

A「はぁ、勇士様……」

文豪は片思いです

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中島敦
「A……ちゃん」
貴女がハッとして『なんだい？』と聞けば
「僕じゃ、ダメなんですか？」と聞いてきます。貴女が何の事か聞くと慌てて
「何にもないです」と言って逃げます









太宰治
「ねぇ、君の想い人はいないよ」
貴女が『そんなの、そんなの分かってるわよ！』と言えば
「私が変わりじゃダメなのかい？」と言って貴女の手を握ります









江戸川乱歩
「君気持ちは知ってる、でも、僕の気持ちを知ってる？」
貴女が『分からない』と言えば
「君が好きなんだ。ねぇ、僕じゃダメなの？」と泣きそうな顔で言います









芥川龍之介
「おい、行くぞ…」
貴女が勇士と呟いた時何時もより声がワントーン下がってしまいます。貴女が気がつき笑うと
「紙に書いた様な顔をするな」と言います









中原中也
「もう会えねぇだろ？」
貴女が『分かってますよ』と言えば
「それでも想い続けるのか？」と聞いてきます。『何年経ってでも』と貴女が言えば彼は去ります。彼も何年経っても貴女を想い続けるのでしょう









黒の時代の太宰治
「一途なのだね」
貴女が『まぁ、かっこいい方でしたから』と言えば
「私もカッコいいでしょ？」と聞いてきます









フョードル・ドストエフスキー
「戦乙女でも恋には負ける？」
貴女が『勝てるわよ！』と言えば
「その勝運、僕にも欲しいものですね」と言います









ゲスト
福沢諭吉
「思い慕うのは構わないが…」
黙った彼に貴女が『どうしたの？』と聞いても
「いや、なんでもない」と言って去って行きます。彼は自分も見てほしいと思ってるのです








森鴎外
「A君、見てごらん、星が綺麗だよ」
貴女が窓から空を見て『本当ですね』と言えば少し寂しそうに笑います

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