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参 ページ20
こいつから情報を聞き出すために
もう一度話しかけようとした。
「ねぇ、小野くん。」
返事がない。もう一度呼びかけても返事がない。
(こいつ、意識あるのか?)
そんなこと思いつつ顔を除き混んで話しかけた。
「小野くん?どうしたのそんな怖い顔して?」
『えっ、あ。なんでもないですよ!ちょっと
考え事してただけです!』
ただ考え事をしていただけか。あんな険しい顔に
なるくらい悩むことなのか?
「そう?もし体調が悪くなったら言うんだよ。」
『はい。でも心配しなくて大丈夫ですよ!俺、
あんまり風邪とか引かないんで!』
「おっ!小野くんは強い子だねー」
『えっへん!って俺は子供じゃないですよ!』
「はいはいw」
こういうやりとりをしていると反応が面白くて
もっと苛めたくなってしまう。
そう思いもっとやろうと思っていたら
厄介なものが目に入った。
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作者名:八雲橙 | 作成日時:2019年2月22日 22時