第2話 ↓続き ページ4
そもそも
は魔法が使える世界
魔法が使えない私は
弱者でしかなかった
特に
魔法が使える生徒が集まる(しかも治安悪い)
そこで魔法が使えない私が生き残るためにも
護身用として所謂”魔道具”を使っていたのだ
それが、拳銃のような物だった
使い方も本物の拳銃とほぼ同じ
引き金を引いて撃つ、弾丸には魔力が込められていて
魔力の無い人間でも使える品として
購買部にIN stock Now!していたらしい
(by担任のクルーウェル先生)
鬼塚「降谷、優木
お前らのセンスも中々だが上には上がいる!
もっと上を目指せ!」
射撃検定が始まって数分
まぁ私は合格だろうと
あまり上手くいっていない
所へ行くことに
『うわっ……分解してる』
座って何してるのかと思って足元を見ると
拳銃を分解していた
……本当に何してるんだ
すると分解していることに気付いた教官が
怒りに来た、そりゃそうだが
それに加え拳銃の弾が1つ足りないらしい
『弾が1つないってマジ?』
萩原「みたいだね
教官は陣平ちゃんを疑ってるみたいだけど
あ、班長が庇った」
班長、良い人だな
『陣平、ちゃんと班長にお礼言いなよ』
松田「分かってるっての」
……それにしても弾、どこにいったんだろう
数え間違い、とかは無さそうだし
『(誰かこっそり持ってるとか……)』
いや、こっそり持ってるって何
バレたら退学間違いなしみたいな事するヤツが
バキッ!
……何かが壊れる音がした
上を見てみると作業員が落ちてきて
彼が着けていた命綱が教官の首を絞めていた
……………
『(……マジか、)』
作業員の人は命綱が引っ掛かっているから無事だ
まぁ気絶しているのかぐったりしているけど
『(違う、今は教官だ
このままじゃ気絶して最悪___っ)』
伊達「優木!
お前は医務室に行ってきてくれないか!?」
『っ、分かった!』
班長の一声で自分が何すべきか分かった
……スゴいな、ホント
医務室に行って先生を呼び
戻った頃には全て終わっていた
『はぁ……
(結局、私何も出来てないような)』
走って医務室には行ったけど
ここで色々した5人には敵わない
『それにしても、いきなり天井が崩れるなんて……
他に怪我人はいないんだよね』
諸伏「うん、大丈夫だよ」
天井の補修工事が上手くいってなかったのか
何故かモヤモヤする出来事だった
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作者名:SAKURA | 作成日時:2024年3月20日 16時