検索窓
今日:7 hit、昨日:16 hit、合計:31,072 hit

さんびゃくさんじゅういち。 ページ32

「…となると、かなりまずいね。ここにはいくつものヒューマンショップがあるから探すのは難しいよ。」
「……お前らの居場所を詳しく言え。そこで待機だ」
《え!?でも》
「その道にはその道のプロがいる……!”トビウオライダーズ”を呼ぶ!!」

ここでクソ猿…………いや、もう改心したのか。いや待てでも人攫いをしてたのは消えない事実なのか。じゃあクソは消してあげよう。”トビ猿ライダーズ”だな。
ここでトビ猿ライダーズが活躍するたァね。

チョッパーに場所を聞き、電伝虫をきり、そのままトビ猿ライダーズへ電話をかけるサンジ。事情を話したら協力してくれるとの事だ。当たり前だな、断ろうもんなら脅すつもりだった。


速攻でここまで来てくれるっつーけど……遅いな。もう15分は経ってる。そんな遠くまで何しに行ったん………………あ、来た。
来た後の一連の無駄話は省く。

「了解したぜ若旦那!!人魚さんが売られる前に見つけ出せばいいんだな!?ここらの海はおれらにとって庭みたいなモンだ!人攫いチームもいくつか目星はついてる……とにかく!さァ乗って!!」
「サンジ、お前いつのまにあんなクソな奴らの若旦那になったの。」
「あいつらが勝手にそう呼んでるだけだ」
「え!ハンサム!?どうもありがとう!!」
「……。」

こいつの聴覚はもはややばいとかいうレベルじゃないと思う。何をどう聞き間違えれば「クソ」が「ハンサム」に聞こえるのか……いいや、ほっとこ。

フランキー、ウソップはそれぞれの部隊のトビウオに乗って別行動。
僕はサンジと一緒にサンジ激似のそいつのモロバトに乗ることにした。記憶だと確かモロバトが現場に1番早く着いてた気がするんだよな。現場がどこだかは忘れたけど。

「……おいユキヤ、お前の…見聞色だったか?それで探す事はできねェのか?」
「島1つ覆えるくらい強い見聞色は持っておりません。僕ァどっちかっつーと”気配”よりも”察知”に長けてるらしいからさ。」
「へェ、見聞色でも性能がわかれんのか」
「まあどっちもできる事はできるけど。どっちかっつーとっていうレベルなだけ。……まあでもそうだね、探しとくよ。ひっかかったら教える。」
「おう」
「…???ケン?」

見聞色を展開。島の方、人の気配を視る。「人魚」ってくくりで探せばいいんだよな。
…………まあそんな簡単に見つかるとは思ってないんだけど。内陸に居たらそこまで届かないから無理だし。やんないよりマシか、ってレベルだ。

さんびゃくさんじゅうに。→←さんびゃくさんじゅう。



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (50 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
333人がお気に入り
設定タグ:ワンピース , 呪術廻戦 , 男主
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あんちょび | 作成日時:2022年9月27日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。