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それから俺とエースは色んな島を回った
エースもめでたく能力者になった
今では[火拳のエース]と呼ばれ、手配書を発行されている
俺はと言うと[猛獣名前]とかいうなんともダサい名前
エースよりも少し懸賞金が高いが別に気にしない
それよりも名前のが気になるし
日に日に強くなっていくエースに、もうすぐ俺も要らなくなるのかな
なんて馬鹿な考えが脳内を回る
頭を振ってその考えを飛ばした
少しでもそんなこと考えなくてすむようにと、俺は煙草を吸いはじめた
そしてエースと俺、複数の仲間と共にスペードの海賊団を結成した
船長はエースだ
俺は別に船長になりたいとかいう意思はなかったし、エースを守れるなら雑用でも良かった
エースの懸賞金が上がる度に、煙草を吸う量は増える
今日も甲板で一人、煙草を吸った
ゆらゆらと風で煙が流れていく
何も考えずにそれを見つめたあと、ロケットを開いた
貴「父さん、…母さん…、俺がエースを守れなくなったら、どうしようか…。……すぐに、二人のところへ…、行っても良いかな、」
来ない返事に尻尾を垂れさせながらまた煙草に口を付けた
.
.
.
エースの今の目標は白ひげの首を取ること
俺は父さんから何度かその名を聞いていたから、その目標には反対した
それでもエースは意思を曲げない
数日前、白ひげの情報が見つかり、俺達はとある島に来ていた
ジンベエとか言うやつが白ひげの首を取りたがっているエースに突っ掛かり戦いを始めた
俺は父さんの戦友である人の首を取る手伝いなんてしたくないから、その戦いを見守った
戦いを始めてはや５日
二人はもうボロボロだ
流石に俺は止めなきゃいけないと思い立ち上がった
他の船員が「名前さん！漸く戦う気になってくれたのか！？」とか「名前さんが出たらもう俺達の勝ちだ！！」とか言ってるけど、俺はそんなつもりじゃない
貴「エース、もう諦めな。今の御前じゃ勝てない」
エ「うるせェ！！兄貴は口出しすんじゃねェ！！」
俺は足を止めた
エースに言われて止まったんじゃない
奥に何か見える
大きな船のようなものの前に巨人のような…
？「俺の首が欲しいってのは、どこの小僧だァ？」
そう言って現れたのは白い髭を生やした大男
白ひげだ
エースはそいつをみるなり立ち上がり
エ「炎上網！！！！」
そう言って俺達を遮るように能力を使った
。
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yozakura - すいませんガチで泣きました(泣)良い話ですね (2020年5月1日 8時) (
レス) id: c24485d68c (このIDを非表示/違反報告)
きなこもち(プロフ) - さーちゃんさん» 読んでいただきありがとうございます！！名前変換ができるようにしているんですが…、私の端末では変換できるのですが、名前を入力してもできないですかね？(涙)教えてくださりありがとうございます！頑張ります！！ (2019年9月29日 12時) (レス) id: 9854bed933 (このIDを非表示/違反報告)
さーちゃん(プロフ) - 名前変換ができてないです。変換されてないページは､最初から最後までの話の中の"名前"を使う時全部です｡変換する場合は､かっこをつけないと変換できないです…生意気ですみません!お話は､物凄く良くて号泣しました｡とても良い作品です!更新頑張って下さい！ (2019年9月29日 11時) (レス) id: 577dc20b2d (このIDを非表示/違反報告)
きなこ(プロフ) - ユウさん» 読んでくださり、ありがとうございます！！！そう言ってもらえて嬉しい限りです(涙)私も書きながら泣きました()ありがとうございます、頑張ります！！！ (2019年9月16日 18時) (レス) id: 9854bed933 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - めっちゃ感動しました。本気で泣きそうになりました...。こんな文章を書けるなんて凄いです！尊敬です！更新頑張ってください！！ (2019年9月16日 17時) (レス) id: ed90e02b61 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きなこ
| 作成日時：2019年9月13日 1時
