【SVT】say the name ! seventeen のマネちゃん (ページ9)

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我慢できなかったので。ページ9

今日は４月の一番初め。つまりは4月1日、エイプリルフールです。

私は割と騙されやすいので、毎年彼らが勝手に私を騙してくるのが恒例行事になっている。

…去年なんかめちゃめちゃ騙されまくったからね…ほんとに困る…

でも今年は割と分かり易いぞ、と思って楽しんでいる私がいる。

「…ヌナ、これいらないからもうあげる。」

「ねぇ、こっちに来ないでくれる？ヤなんだけど。」

そうなんです。

今日はミンギュくんがご機嫌ナナメなんです。いつもだとほんとにしっぽ振ってるみたいに

「ヌナ～！！！これ見てよ、マジでうまくできたんだ！！」

って感じで大変こちらとしても対応が気楽なんですが。このご機嫌ナナメなミンギュくんは何をしようにも塩対応。困ってしまいました。

仕事の時はあまり気にならないけど、休憩とかに入ると顕著に表れる「むすっと」アピール。

(まぁまぁ、そんな日もあるでしょうよ)

(いやしかし、ホントに嫌われてたら結構つらいな…)

そんな感じでモヤって過ぎていってもう退勤する午後5時頃。

今日は荷物が多かったので私が宿舎の玄関までその荷物を運ぶことに。

(今日は１日むすっとミンギュだったなぁ…明日には戻ってるといいな)

そう思って玄関に荷物を置いて、

『それじゃ、今日はお疲れさまでした』

『また何かあったらいっｔ…』

…ミンギュさん、バックハグしていいのはメンバーだけですよ…

「ほんと今日はごめん、Aヌナ～。エイプリルフールだからさ、思ってることと反対のことしようとしたら上手くいかなかった…めっちゃ辛かったんだよ～～ㅠㅠㅠ」

「俺のこと嫌いになっちゃった？」

『嫌いになってないよ、安心して。明日からは仲良くやっていこうよ、ね？』

『…それじゃぁ、私は帰るからハグするのはとりあえず、やめようか』

「…今日の分のAが足りないんだよ～。もうちょっとこのまま。ね？」

かれこれ5分くらいはこの状態でした。恐るべし、ミンギュくん。