モーニングコールは君がいい ページ6
今日は一年に数回しかない休日。この休日があるから私は生きているまである。
彼らの活動を一緒に追っていくことも仕事としては十分に楽しいが、休息がなければ多忙スケジュールに体力が追い付かない。
私はのそっと起き上がり手探りでケータイを探して時間を確認した。
(9:30か…今日はあともう一時間寝よう…)
そう思ってもうひと眠りしようとすると、
prrrrrrrrrrrr........prrrrrrrrr
着信の主はウォヌだった。いつもかけてこないのに何故今日なんだ?と思いつつ
『はい。Aです』
「あ、寝起き起こしちゃった?ㅋごめん。確認したいことがあって一回そっち行っていい?」
・・・・・マテ、ナニゴトダ?
ぼーっとしているうちに玄関のチャイムが鳴って
…現在に至る。
今は彼に「ヌナ眠かったんでしょ、ベッド入ったままでいいから」といわれて布団の上で彼の話を聞いている。
問題の彼はというと、
私のベッドの端に座ってるんですね〜。これほんと一体なにごと?
『わざわざ来てくれてありがとう。いやだけどね、話聞く前に水取りにに行かなきゃ』
「いや、俺が行くよ」
ウォヌさん水持ってくてくれるの〜??ほんとに申し訳ない。と思いながらありがたくウォヌさんが来た恩恵を受けておく。
「はい」
『いや、ほんとにありがとう。』
『私それにしても顔面起きたてで終わってるし、髪も最悪だし…』
「十分Aは綺麗だよ、安心して」
ほんとに朝起きて一番初めに見る顔がウォヌさんだった時の眼福感はすごすぎた。
「…これ毎日ヌナのとこに行ってモーニングコールしようかな」
『いやそれは企画としてメンバーにやって〜』
『お?これいい企画になるんじゃない???』
こんなことがあったお陰で(?)朝メンバーを起こす企画書が上がったとか上がらなかったとか???
128人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ちゃな | 作成日時:2020年12月30日 1時