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11月にも差し掛かって冬が近づいてきた。夏、過ごしてる時は冬の感覚を忘れてるけど、秋が来るとやっぱり冬の空が好きだな、と思う。
温かい教室の私の机に弁当を二人分広げながら、ここ1年くらいの話を入学当初からずっと一緒にいる友人に話してみた。
『私、ついに狂い始めたのかもしれない。』って。
以前からずっと思っていた。
おかしい。なんでジョンハン君にだけこんなに反応してしまうのか。女子に囲まれていたら残念な気持ちになったり、私のことを覚えていてくれれば妙に嬉しかったり。
相談した結果、彼女の口から出てきた答えは意外なものだった。
「それ、きっとユンジョンハンのこと好きなのよ。ずっと。それこそ、初めて見た時から、ずっと。」
「一目惚れって、ことじゃない?」
え、私、彼のこと好きなの?
ただ、彼が美しいだけじゃなくて?
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作者名:ちゃな | 作成日時:2021年8月21日 20時