第三十六話 ページ38
そこには、仰向けになっているAがいた…
ゾロ)A!!起きろ!!
ゆさゆさ
しかし、どんなに揺らしてもAが起きることはなかった
ルフィ)もう、やめろ…
ゾロ)A!!なんで、起きないんだ!!
ルフィ)もう、やめろ!!
ルフィ)見れば分かるだろ!!死んでるんだ!!
死んでる……？
Aが……？
ナミ)Aが、魔法を使ったの…
ロビン)それは、絶対に使ってはいけない魔法よ……
聞いちゃ…だめだ……
聞いたら……
ゾロ)それは、どういう…？
ナミ)………、人を生き返らせる代わりに自分を犠牲にする魔法よ…
ゾロ)！！じゃあ、Aは本当に……？
全員)コクン
ゾロ)嘘だろ…A!!
ゾロ)うわぁぁぁぁぁぁ!!
ピカァァ
全員)！！
ウソップ)なんだ？この光は…
ナミ)見て!!ペンダントが…!!
ぶわぁっ
あなた)《ゾロ!!聞こえる…？》
ゾロ)！！A！！
全員)？？
あなた)《良かった…聞こえるのね……》
あなた)《私の声は最初にペンダントを触れた人しか聞こえないの…》
あなた)《私は、まだ死んでない…》
あなた)《私の命は、このペンダントの中にある…》
あなた)《その封印を解いてほしいんだけど…》
ゾロ)封印を解けば良いんだな…？
あなた)《うん…》
あなた)《だけど、私には時間がない…》
あなた)《ペンダントの中ににいる私は、魂を持ってる訳じゃない
あなた)《時間がたてばたつほど、わたしは必要のないものと見なされる…》
あなた)《そうなれば二度と…ゾロには会えなくなる……》
ゾロ)分かった、封印を解くよ!!
あなた)《ありがとう…》
あなた)《ゾロなら、そう言ってくれると思ってたよ》
あなた)《それじゃあ、説明するね…》
あなた)《まず、封印を解くためには……あっ!!》
シュウゥゥゥ
ゾロ)！！A!!A!!
サンジ)Aって…お前、Aと喋ってたのか…？
あなた)『私の声は最初にペンダントを触れた人しか聞こえないの…』
ゾロ)Aの声がペンダントから聞こえた……
全員)！！
ナミ)それ、本当…？
ルフィ)Aは、なんだって…？
ゾロ)ペンダントに、命があるらしい…
ロビン)(！！あのとき…)
あなた)『このペンダントに、私の命を捧げす』
ロビン)(あれは、自分が死ぬと取り返しがつかないから…)
ロビン)(誰かが、自分を必要とするときにペンダントが共鳴するようにように先に魔法をかけてたのね……)
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怕 - ちょードキドキします！あの、失礼かもしれませんが、四十三話の所、『ある日犬の国から手紙がきて』を、モデルにしましたか？ (2015年7月26日 12時) (
レス) id: 569c11984a (このIDを非表示/違反報告)
ほのぴー(プロフ) - リアンさん» 本当ですか！？読んでくださってありがとうございます！とても嬉しいです！(*´∇｀*) (2014年7月28日 17時) (レス) id: 266c833328 (このIDを非表示/違反報告)
リアン - おもしろかった！ (2014年7月27日 18時) (レス) id: 47c34d340c (このIDを非表示/違反報告)
ほのぴー(プロフ) - チエさん» あ、言われてみればそうですね！アドバイスありがとうございます！ (2014年3月16日 17時) (レス) id: 266c833328 (このIDを非表示/違反報告)
チエ - ローに頼んだら成功するんじゃない？ (2014年3月15日 15時) (レス) id: 7b6aa41230 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほのぴー | 作成日時：2013年10月26日 13時
