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三ツ谷side
急な土砂降りで慌てて公園の遊具に入った
少ししない内に誰かが来た
『…なんでここに居るんですか』
声の主はAだった
全身びしょ濡れで肌にシャツがくっついていた
終いには、寒いと言い始め、顔色も少し悪い
「…こっち来い」
少しスペースがあって良かった
俺はAを後ろから抱きしめて温めた
…こいついい匂いすんな、
俺に抱きしめられたAは緊張しているのか、
全く俺に身を任せて来なかった
『…あの、…な、んか、すみません』
「だからタメでいいってば笑」
顔を覗こうと横からみると、
…なんだよ、この、雰囲気、
…めっちゃエ ロい、
しかも、耳赤くしてんの何まじで、
何なんだよ、さっきから、心拍数上がってるし、
『…な、んか、くすぐったい、』
俺があたふたしてて髪の毛が首に当たってしまっていた
「あ、わ、悪い、」
いやなんだよこの空気
どうすりゃいいんだよ…
『…温かい』
「そうか？
…ならよかったよ、温める最善の策がこれしかないから許せ」
『…逆に、ごめん、ありがと…う』
温かさに負けたのかAは居眠りをしてしまった
「…え、寝た？！」
整った寝息が聞こえてくる
「…仕方ねえーな笑」
晴れるまでその状態で過ごした
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ひー(比古)(プロフ) - なんで攫われちゃったんだろ？てか半間ちゃんと主人公の絡み最高すぎた！！ (2021年10月3日 0時) (
レス) @page40 id: f1c378431b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：亜李須 | 作成日時：2021年9月5日 13時
